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【七夕賞】願い乗せて突き抜けた!レッドラディエンスが重賞初制覇
2024/7/7(日)
外目から鋭く伸びたレッドラディエンス
7月7日(日)、2回福島4日目11Rで第60回七夕賞(G3)(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・レッドラディエンス(牡5、栗東・友道厩舎)が中団から立ち回ると、直線外から鋭く差し切って優勝。勝ちタイムは1:57.9(良)。
2着には2馬身差で1番人気・キングズパレス(牡5、美浦・戸田厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ノッキングポイント(牡4、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。
勝ったレッドラディエンスはこれまでに11戦4勝、2着5回と安定した成績を残してきた優等生だ。重賞は今回が初挑戦だったが、ここでもリズムは崩さず安定感を発揮。持ち味の鋭い末脚を活かし、ファンの指示に応えてみせた。
なお鞍上の戸崎圭太騎手はこれで七夕賞を4勝、岡部幸雄元騎手の持つ同レースの歴代最多勝利記録に並んだ。翌7月8日に44歳の誕生日を迎える同氏。この先も多くの願いを叶えてくれそうだ。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は白老町の社台牧場。
- レッドラディエンス
- (牡5、栗東・友道厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ペルフォルマーダ
- 母父:Jump Start
- 通算成績:12戦5勝
- 重賞勝利:
- 24年七夕賞(G3)
1着 レッドラディエンス(戸崎圭太騎手)
「七夕と言うことで、願いが叶って良かったと思います。ポジションを取る気になれば取れる馬なんですけど、行く馬も結構いたのでペースが速くなるだろうというところで、この馬のリズムで中団になりました。
僕が追い出しのタイミングを間違わなければいい脚を使ってくれると思っていました。強い勝ち方ができたと思います。乗りやすいですし、競馬も上手なところが武器なのかなと思いますね。
(明日44歳の誕生日、抱負を聞かれ)ケガなく、一つ一つ大事に乗って勝ち星を積み上げていきたいです」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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