【函館2歳S】現在3連覇中!昨年は1~3着を独占したマル秘好走パターン該当馬はコレだ!

昨年このレースを10番人気ながら見事勝利したゼルトザーム

昨年このレースを10番人気ながら見事勝利したゼルトザーム


函館2歳ステークス(G3、函館芝1200m)は世代最初の重賞レース。当然、出走馬のキャリアは1~3戦と少なく、判断材料が少ないために人気は全くアテになりません。

1番人気は過去10年で[2-1-0-7]複勝率30%と大不振。馬券に絡んだのはカシアス(17年1着)が最後で、6年連続馬券外に敗れています。

過去10年で馬券に絡んだ3頭と、圏外に沈んだ7頭の違いを改めて調べると……。好走した3頭はいずれも「前走で上がり最速」をマーク。敗れた7頭は前走の上がりタイムが「2~3位」となっていました。

実は函館2歳S、直線の短いコースでありながら差し馬優勢。特に「前走上がり最速」だった馬が好相性で、21~23年と現在3連覇中。

昨年は10番人気のゼルトザームが低評価を覆して1着となり、2・3着も同パターンの好走馬。1番人気に限らず要注目の傾向といえます!

▼「前走上がり最速」だった主な好走馬

●23年
1着 ゼルトザーム(10人気)
2着 ナナオ(6人気)
3着 スカイキャンバス(4人気)

●22年
1着 ブトンドール(4人気)
3着 オマツリオトコ(8人気)

●21年
1着 ナムラリコリス(3人気)

●20年
2着 ルーチェドーロ(4人気)

●19年
2着 タイセイビジョン(2人気)

函館2歳Sは馬場荒れが進んだ最終週の開催。馬場の綺麗な前半戦をスピードの違いで押し切ったタイプよりも、終いの脚がしっかりとしているタイプが走りやすい状況になりがちです。

基本的には函館組が強いレースですが、その中でも「前走上がり最速」をマークしていたような、終いまで脚を使える馬が馬券的には狙い目といえるでしょう。

今年の出走馬で「前走函館組」「前走上がり最速」。この条件を満たすのは……

エンドレスサマー
カルプスペルシュ
シュードタキライト
ヤンキーバローズ
リリーフィールド

の5頭。昨年はワンツースリーを決めただけに、ボックス買いもアリかもしれません!?

とはいえ「軸になる本命馬を絞り込みたい!」と思うのは競馬ファンのサガ。

こんな時に予想の強い味方となるのが、POGでも指折りの情報通として知られる<-2歳馬情報の番人-山田乗男>さんの予想です。

弊社トピックスの「2歳馬情報」でもお馴染みの<-2歳馬情報の番人-山田乗男>さんは、その異名通り若駒情報に精通。馬産地取材で得た情報や各馬の血統・調教の動きなどを総合的に判断して、新馬・未勝利戦を中心に激走馬をズバズバと指名しています。

6/22(土)の東京5R新馬戦では、単勝32.1倍だったモンドデラモーレを自信のお宝馬として推奨。人気薄ながら見事な勝利を収め、2歳戦のスペシャリストらしい的中を披露してくれました。

難解な世代最初の2歳重賞で、山田乗男さんはどの馬を注目候補に抜擢するのか!?今週末に公開される<-2歳馬情報の番人-山田乗男>さんの函館2歳S予想をお見逃しなく!

記事・PR提供 馬券のミカタ