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【関屋記念】行った行ったの2連勝!トゥードジボンが逃げ切り重賞初制覇
2024/8/11(日)
見事逃げ切り重賞初制覇を果たしたトゥードジボン
8月11日(日)、3回新潟2日目11Rで第59回関屋記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の3番人気・トゥードジボン(牡5、栗東・四位厩舎)が果敢に先手を主張すると、直線でも脚色鈍らず押し切って優勝。勝ちタイムは1:32.9(良)。
2着には1馬身半差で8番人気・ディオ(牡5、栗東・辻野厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ジュンブロッサム(牡5、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
勝ったトゥードジボンはサマーマイルシリーズ第1戦、米子Sの勝ち馬。同レースを共に制した松山弘平騎手の手綱にふたたび応え積極策に出ると、長い直線も苦にせず悠々と逃げ切り勝ちを収めて見せた。
1着 トゥードジボン(松山弘平騎手)
「
今日は同型がいなかったので、マイペースで自分のリズムで行けました。ラストも突き放していて、強い競馬だったと思います。スタートが良かったですし、この馬の持ち味の良いスピードを見せてくれました。前半がいい形で、余力も十分でしたし、今の新潟が合っているのでしょう。」
1着 トゥードジボン(四位洋文調教師)
「
内から行く馬がいなければ、ハナで行くプランでした。最初の3ハロンのラップも良かったです。逃げ馬にとって直線が長いとしんどくなりますが、内外の合流付近で騎手がゴーサインを出すと、伸びて凌いでくれました。
もともと素質はありましたし、走るフォームも以前は上に力が逃げる形でしたが、今は推進力が付くようになっています。サマーマイルについては、馬の体調やメンタルを見て考えます。」
3着 ジュンブロッサム(戸崎圭太騎手)
「出てからリズムに乗るまでゆっくりでした。途中からはハミを取ってくれましたし、力はあると感じました。」
4着 ロジリオン(永野猛蔵騎手)
「理想はもう一列前でした。ペースが落ち着いて隊列が難しくなりましたが、競馬は上手だと感じました。内外の合流付近でのめってしまったのが残念でした。」
9着 ディスペランツァ(Mデムーロ騎手)
「直線はスムーズでしたが、いつもの瞬発力が発揮できませんでした。もしかしたら、左回りが原因なのかもしれません。」
- トゥードジボン
- (牡5、栗東・四位厩舎)
- 父:イスラボニータ
- 母:コッパ
- 母父:Yesbyjimminy
- 通算成績:18戦6勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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