【キーンランドC】札幌記念は該当馬2頭でズバリ!今週も発見「激走条件」に合致した好調馬

昨年のキーンランドCを快勝したナムラクレア

昨年のキーンランドCを快勝したナムラクレア


キーンランドカップ(G3、札幌芝1200m)には、『夏の北海道シリーズだから狙える激走条件』があります。

先週の札幌記念では、「最終追い切りが芝コースでジョッキー騎乗」の馬が5年続けて好走中と紹介。激走条件に完全合致した1着ノースブリッジ(5人気)、3着ステラヴェローチェ(4人気)が揃って馬券に絡みました!

今週のキーンランドCは、「最終追い切りが札幌芝コース」の馬に注目。直近5年の1~3着馬15頭のうち9頭が該当していて、そのうち8頭は手応えが「馬なりor強め」で「ラスト1ハロン12秒0より速い時計」を出していました。


●23年
1着 ナムラクレア(1人気)
→ラスト1F11秒4(馬なり)

3着 トウシンマカオ(2人気)
→ラスト1F10秒4(馬なり)

●22年
2着 ウインマーベル(2人気)
→ラスト1F12秒0(馬なり)

3着 ヴァトレニ(4人気)
→ラスト1F11秒5(強め)

●21年
2着 エイティーンガール(7人気)
→ラスト1F11秒8(馬なり)

●20年
1着 エイティーンガール(5人気)
→ラスト1F11秒4(強め)

●19年
1着 ダノンスマッシュ(1人気)
→ラスト1F11秒5(馬なり)

2着 タワーオブロンドン(2人気)
→ラスト1F11秒9(馬なり)

3着 リナーテ(3人気)
→ラスト1F11秒4(強め)

最終追いを現地札幌で滞在して調整された馬が有利なレースで、その中でも余裕残しの手応えで終い鋭い伸びを披露していた馬が狙い目となります。

そして今年、激走条件に完全一致したのは下記の3頭。

オオバンブルマイ
→ラスト1F11秒7(馬なり)

ナムラクレア
→ラスト1F11秒1(強め)

プルパレイ
→ラスト1F11秒9(強め)

この中でもイチ押しは23年1着時を上回るラスト1ハロン11秒1をマークしたナムラクレアです。全体時計5ハロン63秒5も昨年の最終追いを3秒以上も凌駕する抜群の動きで、目標は先だから完調手前の仕上げか……と早合点は厳禁。能力は十分に発揮できる状態にあり、要注目の1頭です!