大注目の桜花賞枠順が確定！2戦無敗②エリカエクスプレスは1枠2番、前走G3クイーンCを制しJ.モレイラ騎手が騎乗を予定している⑦エンブロイダリーは4枠7番、昨年の最優秀2歳牝馬⑨アルマヴェローチェは5枠9番に入りました。

上位人気が予想される3頭のなかで一見すると絶好枠を引いたように見える②エリカエクスプレスですが、桜花賞で1枠に入った馬が勝ったのは1994年オグリローマンが最後。京都で行われた1995年を含み、“過去30年間未勝利の死に枠”なのをご存知でしょうか？

桜花賞は比較的キャリアの浅い3歳牝馬の限定戦。牡馬と比べて繊細なタイプが多く、馬群でモマれると能力を発揮できない馬も少なくありません。それを裏づけるように過去30年の枠順別成績では、「5枠」がトップの8勝をマークしています。

すなわち、3歳牝馬限定G1というレース性質を考慮すると、外過ぎず、内過ぎずが理想で、5枠に入った⑨アルマヴェローチェが浮上。前走の阪神ジュベナイルFも外寄りの6枠12番から快勝しているのも心強く、枠順を理由に評価を下げるようであれば逆に絶好の狙い目となります！