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【セントライト記念】4年続けて連対中!「武豊騎手の大記録達成」を後押しする傾向とは
2024/9/15(日)
セントライト記念初勝利を狙う武豊騎手
9月16日(月)のセントライト記念(G2、中山芝2200m)には、ここ4年で該当馬が連対圏に絡んでいる、とある傾向があります。それは「前走上がり3ハロン1位」であること!
●前走上がり3ハロン1位の主な好走馬
23年1着レーベンスティール(2人気)
→前走ラジオNIKKEI賞3着(上がり34秒4)
22年1着ガイアフォース(3人気)
→前走1勝クラス1着(上がり35秒4)
22年3着ローシャムパーク(2人気)
→前走1勝クラス1着(上がり35秒6)
21年2着ソーヴァリアント(2人気)
→前走2勝クラス1着(上がり34秒8)
20年1着バビット(4人気)
→前走ラジオNIKKEI賞1着(上がり35秒8)
(※過去5年)
23年1着レーベンスティール(2人気)
→前走ラジオNIKKEI賞3着(上がり34秒4)
22年1着ガイアフォース(3人気)
→前走1勝クラス1着(上がり35秒4)
22年3着ローシャムパーク(2人気)
→前走1勝クラス1着(上がり35秒6)
21年2着ソーヴァリアント(2人気)
→前走2勝クラス1着(上がり34秒8)
20年1着バビット(4人気)
→前走ラジオNIKKEI賞1着(上がり35秒8)
(※過去5年)
このように、近年では該当馬が続けて好走。特にここ2年の勝ち馬であるレーベンスティールとガイアフォースはレースでも上がり3ハロン1位の末脚を使い勝利を掴んでいます。
ですが、だからと言って前走上がり最速の馬をやみくもに買ったのでは資金がいくらあっても足りません。そこで注目すべきなのが前走の上がり時計です。先ほど挙げた好走馬のすべてが、前走を「上がり34~35秒台」で走破していたのにお気づきでしょうか?
中山芝2200mコースは名物の急坂を2回も通過する必要がある特殊なコース。走破にはスピードだけでなく、高い底力やスタミナも要求されるため、上がりのかかるレースで粘り強く末脚を繰り出していた馬が狙い目となるわけです。
さて今回「前走上がり3ハロン1位かつ34~35秒台」に該当したのは……1勝クラスを上がり35秒3で勝利したスティンガーグラスただ1頭のみ。重賞での実績には乏しいですが、キャリア4戦をすべて上がり1~2位で走破。中でも前走は古馬相手に5馬身差の勝利を収めており、底知れない可能性を秘めています。
またスティンガーグラスに騎乗予定のレジェンド・武豊騎手は、意外にもセントライト記念を未勝利。ここで制覇すれば現在合計で12戦存在するクラシックトライアルを全て制覇する大記録達成となるだけに、要注目のコンビです!
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