【京都大賞典】3年続けて好走中!京都名物・淀の坂を味方に付ける「坂道おじさん」

悲願のG1制覇へ弾みをつけたいディープボンド

悲願のG1制覇へ弾みをつけたいディープボンド


京都大賞典(G2、京都芝2400m)は、『京都外回り芝2200~2400m重賞勝ち馬』に注目!

論より証拠。2020年以来3年ぶりに舞台が戻った昨年を含め、京都開催時は該当馬が3年続けて馬券に絡んでいるのをご存知ですか?


23年3着 ディープボンド(1人気)
→20年京都新聞杯1着

20年1着 グローリーヴェイズ(3人気)
→19年日経新春杯1着

19年2着 ダンビュライト(6人気)
→19年京都記念1着

京都大賞典の舞台となる京都芝2400m(外回り)は向正面の半ばから上りが続き、同コースの名物・淀の坂を通り3~4コーナーにかけて一気に下るコース設計。それ以外はほぼ平坦とはいえ、3コーナー過ぎに小高い丘が設けられているのは京都のみ。ここがポイントです!

先週、『【スプリンターズS】連対率100%!「激アツ条件」に該当した好走期待度MAXの1頭』の記事で猛プッシュした2着トウシンマカオ(5人気)の「オーシャンS1着→スプリンターズS2着」という好走例が示す、同舞台の重賞での勝利経験は大きなアドバンテージとなります。

特に道中で急坂を昇り降りする京都芝外回りは、日本では唯一無二のコース。好走するには特殊な適性が求められます。京都芝2400mで行われた昨年の勝ち馬プラダリアが年明けの京都記念を制したように、他の競馬場にも増してコース経験が重要なんです!

しかし、今年は手頃な頭数の割に、『京都外回り芝2200~2400m重賞勝ち馬』に該当する馬がズラリ。先ほど馬名を挙げた連覇を目指すプラダリアを筆頭に、実績豊富な京都巧者が揃いました。

サトノグランツ
→23年京都新聞杯1着

ディープボンド
→20年京都新聞杯1着

ブローザホーン
→24年宝塚記念1着、24年日経新春杯1着

プラダリア
→23年京都大賞典、24年京都記念1着

いずれも上位人気が予想される有力馬ばかりも、あえて1頭注目馬を挙げれば昨年3着馬ディープボンドでしょうか。京都外回りコースは天皇賞・春の23年2着、24年3着など庭にしており、7歳の年齢を理由に評価を下げるようであれば絶好の狙い目です!