【秋華賞】現在7連勝中!穴探しにも使える意外な「狙い目」に該当した注目馬

武豊騎手を背に参戦するボンドガール

武豊騎手を背に参戦するボンドガール


10月13日(日)に行われる秋華賞(G1、京都芝2000m)は、開催場所に関わらず「前走人気」だった馬が狙い目!

百聞は一見に如かず。以下をご覧ください。

▼秋華賞「前走人気」別成績
前走1人気 [3-1-1-14]複勝率26.3%
前走2人気 [2-1-1- 9]複勝率30.8%
前走3~4人[0-1-3-11]複勝率26.7%
前走5~9人[0-2-0-24]複勝率 7.7%
前走10人~[0-0-0-12]複勝率 0.0%

23年1着 リバティアイランド(1人気)
→前走オークス1人気

22年1着 スタニングローズ(3人気)
→前走紫苑S1人気

21年1着 アカイトリノムスメ(4人気)
→前走オークス2人気)

20年1着 デアリングタクト(1人気)
→前走オークス1人気

19年1着 クロノジェネシス(4人気)
→前走オークス2人気

(※過去5年、阪神開催含む)

近5年では「前走1~2番人気」だった馬が5連勝中。また集計期間を過去10年に広げても計9勝、2017年以降は7年続けて勝ち馬を輩出しています。加えて複勝率の観点から見ても、前走1~4人気と上位に支持されていた馬が圧倒的なことが読み取れますね。

またこの狙い目は勝ち馬に限らず、相手探しにも有効。20年には9番人気ソフトフルート(前走2勝クラス1人気)が3着、19年には10番人気シゲルピンクダイヤ(前走ローズS4人気)が3着に入るなど、人気薄で台頭した伏兵はいずれも前走で比較的上位の支持を集めていました。

様々な思惑が入り乱れるうえ、成長途上の牝馬たちによるG1戦とあってオッズが不安定な秋華賞。このような状況においては、前走のうちからすでに素質を認められていた馬を素直に信じることが的中への近道と言えそうです。

しかも今回「前走1~2番人気」に支持されていた馬は、意外に少なく下記の5頭しかいません

クイーンズウォーク
→前走ローズS2人気

ステレンボッシュ
→前走オークス1人気

チェルヴィニア
→前走オークス2人気

ボンドガール
→前走紫苑S1人気

ランスオブクイーン
→前走2勝クラス1人気

今年のオークス1~5着馬のうち4頭が集結する結果に。過去の傾向からはこれらのボックス買いでも面白いところですが、強いて注目するならばステレンボッシュ、チェルヴィニアと今回初対決となるボンドガールでしょう。

不利を受け大敗を喫したNHKマイルCを除いては、距離や競馬場を問わず好走している実力馬。京都を知り尽くすレジェンド・武豊騎手が騎乗するのも心強く、強豪馬を相手に大立ち回りを見せても驚けません!