【エリザベス女王杯】一叩きしたルージュリナージュは距離延長が鍵

初の2000mとなるルージュリナージュ

初の2000mとなるルージュリナージュ


エリザベス女王杯
ルージュリナージュ
宗像義忠調教師

——前走の府中牝馬ステークスは5着でした。レース内容を振り返ってください。

宗像調教師(以下、宗):直線が長くて広いコース形態が合うタイプなので、府中は良いと思っていました。外枠からで楽ではありませんでしたが、終いに良い脚を使ってよく頑張ってくれました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

宗:前走後は、1週間くらい短期放牧に出してガス抜きをしました。帰厩後も落ち着きを保っていて良い雰囲気です。

——10/30(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宗:レース間隔がそれほどあいていないので、疲れを残さないようにサラッとやりました。折り合いもついて、良い動きだったと思います。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

宗:前走時と変わらず、引き続き好調を保っていると思います。カイバもしっかり食べていますし、このまま順調にいってもらいたいです。

——京都初参戦です。京都芝2200という舞台適性への見通しは。

宗:右回りになりますが、広い外回りコースなのでこなしてくれるのではないか、と思っています。距離2200は若干長い気もしますが、そこは上手く折り合ってクリアしてもらいたいと思います。

——今年のヴィクトリアマイル5着に続く2度目のG1挑戦です。レースへの意気込みをお願いします。

宗:前走G2で良い走りを見せてくれましたし、何とかG1でも良いところを見せてもらいたいです。