【京阪杯】臨戦過程が違うウインカーネリアンが1200mに挑む

2度目の1200m参戦となるウインカーネリアン

2度目の1200m参戦となるウインカーネリアン


京阪杯
ウインカーネリアン
鹿戸雄一調教師

——約5ヶ月振りの実戦となった前走のスワンステークスは6着でした。レース内容を振り返ってください。

鹿戸調教師(以下、鹿):元々の目標だったスプリンターズステークスを回避したように、中間の調整で順調さを欠くところがありましたが、その割りには良い雰囲気で出走できたと思います。自分の競馬ができていましたし、厳しい展開のなかよく頑張ったと思います。

——今回京阪杯を選択された意図は。

鹿:元々スプリンターズステークスを目標にしていましたし、前走でも他馬に絡まれて息が入らない厳しい流れのなか、あれだけやれましたからね。1200ならば、という気持ちもあって選びました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

鹿:前走後も在厩調整で順調にきています。

——11/13(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

鹿:いつも通りのスタイルで、1週前は併せ馬でしっかりやりました。相変わらず良い動きを見せていましたよ。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

鹿:前走よりだいぶ上向いていると思います。前走は順調にいかず延び延びになった影響もありましたし、今回は問題なく順調にきている分の違いもあると思います。

——今年の高松宮記念4着以来となるスプリント戦出走です。京都1200という舞台適性への見通しは。

鹿:これまでいろんな経験を積んできていますし、右回りも大丈夫ですからね。特に不安に感じるところはありません。

——レースへの意気込みをお願いします。

鹿:何とかもう少し大きいところを取らせてあげたい、と思っています。7歳ですがまだ馬は若いですし、今回もまた頑張ってもらいたいです。