【阪神ジュベナイルF】出走馬格付けバトル!総合1位に輝いた若き女王候補

昨年はアスコリピチェーノが快勝

昨年はアスコリピチェーノが快勝


G1出走予定の有力馬を項目別に格付け!

対象レースはもちろん、12月8日(日)に行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、京都芝1600m)。ですが今回は出走馬のキャリアが少ない2歳G1である点を考慮し、過去5年の「好走傾向」を元にした特別版でお送りします!

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼好走傾向①「前走東京」
1位 ブラウンラチェット(5P)
→前走アルテミスS(G3)1着

2位 ミストレス(3P)
→前走アルテミスS(G3)2着

3位 ミーントゥビー(1P)
→前走東京1勝クラス1着

「前走東京」組が過去5年で[3-3-3-22]複勝率29.0%の成績。府中の長い直線で、スピードと底力を要する競馬をした経験が活きるようです。今回は東京で行われた重賞・アルテミスSの上位2頭であるブラウンラチェットとミストレスがそのままランク1位、2位を独占する形となりました。

▼好走傾向②「ノーザンファーム生産馬」
1位 ブラウンラチェット(5P)
→前走アルテミスS(G3)1着

2位 アルマヴェローチェ(3P)
→前走札幌2歳S(G3)2着

3位 テリオスララ(1P)
→前走萩S(OP)1着

「ノーザンファーム生産馬」が過去5年で[4-2-1-20]複勝率25.9%の成績。今年も多数の実力馬を送り出しますが、中でも重賞連対の実績があるブラウンラチェットとアルマヴェローチェが、次いでオープン萩ステークスを勝ったテリオスララが上位にふさわしいと判断しました。

▼好走傾向③「馬体重460キロ以上」
1位 ダンツエラン(5P)
→前走486kg、ファンタジーS(G3)1着

2位 アルマヴェローチェ(3P)
→前走484kg、札幌2歳S(G3)2着

2位 ミストレス(3P)
→前走496kg、アルテミスS(G3)2着

「馬体重460kg以上」の比較的大きな牝馬が過去5年で[5-2-2-22]複勝率29.0%の成績。前走体重からは何頭かの候補が挙がりますが、重賞勝ちの実績を考慮しダンツエランが1位に。重賞連対の2頭が同列2位で続きました。

▼総合トップ3
1位 ブラウンラチェット(10P)
2位 アルマヴェローチェ(6P)
2位 ミストレス(6P)

総合1位はアルテミスSを勝ったブラウンラチェット!兄には国内外のダートで活躍するフォーエバーヤングのいる良血、同様にビッグタイトルを手にすることができるか注目です。

また2位に並んだアルマヴェローチェミストレスも素質は決して劣らない2頭。勝利の女神はどの馬にほほえむのか心躍る1戦です!