【阪神ジュベナイルF】10年続けて優勝中!勝ち馬を見抜く「不変の法則」は必見

2020年の2歳女王ソダシ

2020年の2歳女王ソダシ


12月8日(日)に行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、京都芝1600m)の勝ち馬には、とある不変の法則があります。

聞いて驚かないで下さい。ズバリ、「馬体重」が重要なんです!

先週の日曜に公開した『出走馬格付けバトル!総合1位に輝いた若き女王候補』の記事でもお伝えした通り、阪神ジュベナイルFは過去5年すべての年において「460キロ以上」の馬が勝利。さらに遡れば2014年1着ショウナンアデラ以来、10年続けて優勝馬を輩出しているのをご存じでしょうか?

阪神ジュベナイルFは、ほぼ毎年フルゲートで行われる多頭数レース。ただでさえキャリアの少ない馬同士がマイルの締まった流れを争い合うこともあり、接触などの影響を受けにくいタフさを備えた巨体が有利に働くのでしょう。

そんな中でも特に期待できるのが「前走460キロ以上かつ重賞1着」だった馬!

▼該当馬成績(過去5年)
[4-0-1-3]複勝率71.4%

23年1着 アスコリピチェーノ(3人気)
→前走468キロ、新潟2歳S1着

21年1着 サークルオブライフ(3人気)
→前走478キロ、アルテミスS1着

20年1着 ソダシ(1人気)
→前走472キロ、アルテミスS1着

19年1着 レシステンシア(4人気)
→前走484キロ、ファンタジーS1着

何と該当馬は複勝率7割を超えるハイアベレージ。そして今年、この条件をクリアしたただ1頭がダンツエランです。

ダンツエラン
→前走486キロ、ファンタジーS1着

先に示した通り、前走ファンタジーSからはレシステンシアが優勝歴アリ。当時は距離延長を嫌われて評価を落としている点も酷似しており、人気以上の激走があっても驚けない1頭です!