【3歳馬情報】日曜の中京で良血馬たちが激突！

【日経新春杯】年明け早々世代交代⁉脚質も血統も徹底ジャッジ！

提供：重賞トレンドジャッジ

2025年シーズンがスタートし3週目。今週末も東西で多くの良血馬、評判馬がデビューする。今回も厩舎育ちのPOG好き、数多くの名馬をPOGで指名した達人・山田乗男が紹介していく。

◆1月18日

●中山ダート1800m

レッドシュトラール(牡、リアルインパクト×レッドオリヴィア、美浦・宮田厩舎)
母は4勝。おじレッドソロモン(5勝)。1月12日の中山ダート1800m戦を除外になり、ここへ回る予定。1週前の追い切り(以降も時計は、主に1週前のもの)は坂路53秒9－12秒5。2週前は坂路で53秒1－12秒1と終い1Fが目立っている。鞍上は戸崎騎手の予定。

プレイザットソング(牡、アルアイン×ザガールインザットソング、美浦・中舘厩舎)
半姉シングザットソング(現2勝、フィリーズレビュー勝ち馬。※現役馬の成績は1月11日現在)。追い切りはウッド5F67秒4－12秒3の時計が出ている。鞍上は内田騎手の予定。

エンデューロ(牡、キズナ×パーシステントリー、美浦・林厩舎)
半姉ダブルハートボンド(現3戦3勝)。1月12日の中山ダート1800m戦を除外になり、ここへ回る予定。1週前のウッドは5F71秒2－12秒2と目立たないが、2週前は坂路53秒7－12秒2の時計をマークしている。

●中京ダート1400m(牝馬限定)

ジュントミー(牝、ドゥラメンテ×ジュントップヒトミ、栗東・友道厩舎)
半兄ジュンブルースカイ(東京スポーツ杯2歳S3着)。CW6F84秒2－11秒5の時計で、ポタジェ、京成杯有力馬パーティハーンに先着している。

◆1月19日

中山芝1600m

ホウオウハナビ(牝、エピファネイア×ライジングリーズン、美浦・奥村武厩舎)
母は3勝(フェアリーS勝ち馬)。おじゴライアス(4勝)。追い切りはウッド5F67秒0－12秒4。｢12月上旬から、馬ナリ中心に乗り込み。追う毎に良化が進み、集中力も出てきた。走りには力強さがあり、素質も感じられる｣と記者の話。鞍上は丸田騎手の予定、

マテンロウバローズ(牡、ロジャーバローズ×パルテノン、栗東・昆厩舎)
半兄マテンロウオリオン(現2勝、シンザン記念勝ち馬、NHKマイルC2着)。併せた相手に遅れたものの、CW6F81秒6－11秒4の好タイムを計時している。

セゾンデフィーユ(牝、ダイワメジャー×ダヌスカズマイガール、美浦・稲垣厩舎)
半兄ミッキークレスト(現2勝、レパードS3着)。ウッド5F68秒5－11秒7の時計が出ている。鞍上は津村騎手の予定。

●中京芝2000m

ファーングロット(牡、キズナ×カウアイレーン、栗東・上村厩舎)
母は5勝(クイーンS3着)。半兄ステイフーリッシュ(国内外で重賞3勝)、半姉マラキナイア(現3勝、ローズS3着)、おじブラックホーク(GⅠ2勝)、おばピンクカメオ(NHKマイルC勝ち馬)。追い切りはCW6F82秒2－11秒4。

｢気合乗りが良くて前向きな走り。1週前追いはジョッキー騎乗で強めに追い切られたが、終いの伸び脚が目立つ好調教。攻め通りならいきなり勝ち負け｣と記者の話。鞍上は北村友騎手の予定。

ジョワイユノエル(牝、キタサンブラック×ナターレ、栗東・辻野厩舎)
半兄ガイアフォース(現3勝、セントライト記念勝ち馬、フェブラリーS2着)。追い切りはCW6F81秒1－12秒1。｢兄同様に長く脚を使う中距離型。スパッとは切れないが、追われてからは持続力ある走り。ダートの走りも見てみたいが、まずは芝の走りに注目｣と記者の話。鞍上は菱田騎手の予定。

キャニオンデシェイ(牡、ラブリーデイ×クロウキャニオン、栗東・友道厩舎)
半兄ヨーホーレイク(現4勝、重賞2勝)、カミノタサハラ(弥生賞勝ち馬)、ボレアス(レパードS勝ち馬)。1週前はCW6F84秒4－11秒9だが、2週前にはCW6F82秒9－12秒0と速めの時計が出ている。鞍上は川田騎手の予定。

ハツコイサイダー(牝、サートゥルナーリア×スターペスミツコ、栗東・吉岡厩舎)
半兄メイショウナルト(重賞2勝)、エピカリス(交流G3勝ち馬)。1月4日のCWで6F84秒3－11秒4の時計を出している。

レッドエソール(牡、シスキン×アッフェルマーレ、栗東・杉山晴厩舎)
おじダッシャーゴーゴー(重賞3勝)、1週前はCW6F84秒0－11秒4、2週前は坂路53秒7－11秒9と、終いに目立った時計が出ている。鞍上は西村淳騎手の予定。

レッドアトラーニ(牡、エピファネイア×ブラックスビーチ、美浦・国枝厩舎)
母は3勝(スイートピーS1着)。1月11日中山芝2000m戦を除外になり、ここへ回る予定。1月6日に坂路52秒3－12秒8の時計が出ている。鞍上は武豊騎手の予定。