【東京新聞杯】驚異の馬券率8割!「R.キング騎手サクラトゥジュール」が激アツの理由

昨年東京新聞杯を制したR.キング騎手

昨年東京新聞杯を制したR.キング騎手


東京新聞杯(G3、東京芝1600m)は過去に1~3着に入ったことがある『リピーター』に注目!

実際ご覧になられた方が早いでしょう。ほぼ毎年のように該当馬が馬券に絡んでいて、昨年も23年の勝ち馬ウインカーネリアンが4番人気で2着に入りました。

▼東京新聞杯1~3着馬の翌年成績
[0-1-3-1]複勝率80%

・ウインカーネリアン
23年1着→24年2着

・カラテ
21年1着→22年3着

・シャドウディーヴァ
20年2着→21年3着

・サトノアレス
18年2着→19年3着

(2017年以降、前年1~3着馬に限る)

驚くべきことに東京新聞杯で前年の1~3着馬が出走してきた場合、該当馬5頭中4頭が好走。また22年3着カラテは当時6歳、24年2着ウインカーネリアンは7歳での激走だったのも見逃せません。

どうしてもファン目線だと年が明けて年齢が1つ増えると「年齢的に衰えが心配……」と懐疑的になるところも、数字のインパクトほど極端な能力の低下はなく、年齢を理由に評価を下げるようであれば黙って買い。

ここまで書けば皆さん、もうお分かりでしょう。今年は昨年の覇者サクラトゥジュールが参戦。前走の京都金杯は夏以来の休養明けをもろともせず直線豪快に差し切り。8歳の高齢馬とは思えないパフォーマンスを披露しており、過去の傾向から大注目の1頭となります!


昨年の東京新聞杯では単勝33.8倍1着サクラトゥジュール(7人気)をお宝馬でズバリ指名!

先週は根岸S1着コスタノヴァ(2着)、シルクロードS1着エイシンフェンサー(9人気)と東西重賞で本命馬ダブル勝利と勢いが止まらない東大卒の天才予想家・水上学さんは、連覇がかかるサクラトゥジュールをどうジャッジするか。

週中の時点で東京新聞杯の気になる馬をご本人にうかがったところ、このような回答が。

「今年はG2並みのメンバーが揃った。G1馬ブレイディヴェーグやボンドガール、ウォーターリヒト。これらにサクラトゥジュールなどG1ではまだ荷が重そうな馬たちが続く形。特にウォーターリヒトはまもなく引退する河内調教師の管理馬だけに注目している」

続く形で、先日のプロキオンSは河内師と同じく2月末で定年を迎える音無厩舎の管理馬サンデーファンデー、サンライズジパングのワンツーで決まっていることに注目し「引退厩舎のスタッフが一丸となった勝負仕上げは結果を大きく左右する」とのこと。

血統のみに収まらない、幅広い競馬知識と厚い経験に裏打ちされた水上さんの予想は今後も要注目。直前の馬場傾向などを踏まえた東京新聞杯の最終結論は、『血統トレジャーハンティング』で公開中です!

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