【フェブラリーS】アンカツが熱視線!レモンポップ引退&サウジカップ組不在で浮上する逆転候補

アドマイヤドンでフェブラリーSを勝った安藤勝己さん

アドマイヤドンでフェブラリーSを勝った安藤勝己さん


2024年の予想もヒット連発!各種メディアやYouTubeで活躍中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが2025年最初のG1、フェブラリーステークス(東京ダ1600m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します。

アンカツさんは2004年アドマイヤドン、07年サンライズバッカスでフェブラリーSを勝利。今回も実際に勝ったレースだから分かる信頼度バツグンの予想にご注目ください!

☆ポイント☆
  • サウジカップ出走馬不在のダート路線

今年のフェブラリーSはダート路線の王者レモンポップが昨年で引退。時代を担うフォーエバーヤングなどの有力馬がサウジカップ遠征で不在やで、G1にしては少し寂しい顔ぶれやね。

もっとも馬主さんや生産者サイドの立場なら、賞金がケタ違いのサウジカップに向かうのはよう分かる。何でもサウジカップは1着賞金が約15億7000万(1000万米ドル)、5着でも約1憶3500万(100万米ドル)らしいな?

フェブラリーSは1着でも賞金1憶2000万やで、勝ち負けできる力がある馬なら使ってみたくなるのが人情や。実際、2023年にはパンサラッサが勝っとるわけやし、どっちかのレース開催時期をズラさん限り、この傾向は来年以降も続くやろね。

そうなるとフェブラリーSの現在地は、ダート路線で2・3番手グループにおる馬たちの争い。4歳世代のミッキーファイトや、条件戦を連勝してオープン重賞と着実に力を付けてきたエンペラーワケア、コスタノヴァの5歳勢2頭がどこまでやれるか。

これに昨年の覇者ペプチドナイルなど実績馬との力関係やけど、いくら芝と比べてダート馬は息長く活躍できるとはいえ、年齢や成績的にピークを過ぎた感は否めん。

かといって4歳馬のミッキーファイトもまだ馬体を持て余しとる印象やで、直近の勢いも加味すると馬券は本格化気配の5歳勢2頭中心でエエやろ。

強力5歳馬2頭に割って入る馬がおるとすれば、【アンカツG1予想】で印を回した逆転候補やね。管理する音無厩舎は解散が迫っとるで、“引退間際の勝負仕上げ”に期待や。

現役時代はフェブラリーSを2勝!実際に勝ったから分かるアンカツさんの最終結論は【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)