【中山牝馬S】連対率6割!「荒れる牝馬限定ハンデ重賞」で狙える信頼度バツグンの軸馬候補

昨年の中山牝馬Sで2着に好走したククナ

昨年の中山牝馬Sで2着に好走したククナ


中山牝馬ステークス(G3、中山芝1800m)は牝馬限定のハンデ戦。

過去10年を振り返っても1番人気は1度も勝っておらず、数ある重賞のなかでも予想が難解なレースなのは間違いないでしょう。

ご安心ください。有力馬がイマイチ信頼できない中山牝馬Sには、該当馬が高確率で馬券に絡む「激アツ条件」が存在するのをご存知でしょうか?

ズバリ、「前走中山金杯2~5着馬」に注目して下さい!

▼前走中山金杯2~5着馬の成績
[0-3-0-2]連対率60%

24年2着 ククナ(4人気)
→前走中山金杯2着

21年2着 ロザムール(5人気)
→前走中山金杯4着

15年2着 アイスフォーリス(4人気)
→前走中山金杯5着

過去10年で5頭とサンプルこそ少なめながら5頭中3頭が連対。しかも直近の重賞で牡馬相手に接戦を演じながら好走馬3頭に1~3番人気馬は1頭もおらず、人気の盲点になっていたのは要チェックでしょう。

記事冒頭で紹介したとおり、中山牝馬Sは牝馬限定のハンデ重賞。過去の実績や前走成績に応じてハンデが決められるため、直近のレースで勝利すると他馬と比べて重い負担重量を背負うことになります。

しかし、牡馬相手のG3重賞だと2~5着なら話は別。21年ロザムールのように前走から斤量据え置きか、増えても1キロ止まりがほとんど。24年ククナは54→55キロ、15年アイスフォーリスは中山金杯で5着に敗れていたにも関わらず、1キロ増で連対を果たしました。

今年は中山金杯4着馬で、3走前にG2紫苑Sを1分56秒6のレコードで快勝したクリスマスパレードが参戦。気になるハンデも例年の傾向どおり前走から1キロ増の56キロで出走可能とくれば、軸馬候補として中心は揺るぎないでしょう!