【高松宮記念】出走馬格付けバトル!ナムラクレア悲願のG1初制覇チャンス到来!

昨年の高松宮記念を制したマッドクール

昨年の高松宮記念を制したマッドクール


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は3月30日(日)に行われる高松宮記念(G1、中京芝1200m)を「格」、「距離適性」、「中京コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 マッドクール(5P)
→24年高松宮記念(G1)1着

2位 ルガル(3P)
→24年スプリンターズS(G1)1着

3位 ママコチャ(1P)
→23年スプリンターズS1(G1)着

G1馬3頭の争いとなった格部門は、23年スプリンターズS2着などG1で2度の連対があるマッドクールが1位。大接戦の2、3位争いは重賞1~3着回数で2位ルガル、3位ママコチャの順番としました。

▼距離適性トップ3
1位 サトノレーヴ(5P)
→[6-1-1-1]複勝率88.9%

2位 ナムラクレア(3P)
→[5-2-3-2]複勝率83.3%

3位 エイシンフェンサー(1P)
→[5-1-4-3]複勝率76.9%

1位は初海外遠征の前走香港スプリントで3着に入ったサトノレーヴ。1200mで唯一着外となったのは、G1初挑戦となったスプリンターズSのみ。スプリント路線ではまだ底を見せておらず、3度目のG1挑戦でペース慣れも見込める今回は要注目の1頭となります。

2位はG1未勝利ながらスプリント路線の安定勢力ナムラクレア。3位は前走シルクロードSで初重賞制覇を飾ったエイシンフェンサーと続きます。

▼中京コース実績トップ3
1位 ナムラクレア(5P)
→[1-2-0-0]複勝率100%

2位 マッドクール(3P)
→[4-0-2-1]複勝率85.7%

3位 ママコチャ(1P)
→[1-2-1-1]複勝率80.0%

1位は距離部門に続いてのランクインとなるナムラクレア。中京で出走した3戦全て芝1200m重賞に加えて、高松宮記念では23・24年と2年続けて2着とコース適性は抜群です。

2位は格部門1位のマッドクール。4勝を挙げる得意な中京コースで2010年、11年のキンシャサノキセキ以来の連覇を狙います。3位は23年スプリンターズSを制覇したママコチャ。昨年の高松宮記念では重馬場の影響で8着に敗れたものの、良馬場で行われたセントウルSでは2着と好走しており見限り厳禁です。

▼総合トップ3
1位 マッドクール(8P)
1位 ナムラクレア(8P)
3位 サトノレーヴ(5P)

総合1位は昨年の高松宮記念1、2着馬マッドクールナムラクレアが合計8ポイントで並ぶ結果に。どちらも中京芝1200m実績は申し分なく、過去1~3着に入った馬が活躍している高松宮記念では甲乙付け難い存在となります!