【桜花賞】桜花賞4勝の名手アンカツが熱視線!「不利な外枠で人気ガタ落ち」の逆転候補

桜花賞をブエナビスタなどで勝っている安藤勝己さん

桜花賞をブエナビスタなどで勝っている安藤勝己さん


2025年のG1予想も絶好調!各種メディアやYouTubeで活躍中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが桜花賞(G1、阪神芝1600m)を、元ジョッキーの視点から予想します!

アンカツさんはジョッキー時代に桜花賞を、2009年ブエナビスタなど合計4勝を挙げている相性抜群のレース。今回も実際に勝った経験も踏まえて分析してもらいました!

☆ポイント☆
  • レース当日の天候と阪神の馬場状態

先週の大阪杯では芝2000mで1分56秒2ちゅうとんでもないレコードが出たように、今の阪神の馬場からすると高速決着に強いかどうかがポイントやろね。

ただ、今週末の阪神は雨模様なんが悩ましい。予報やと13(日)は未明から夕方まで降り続く見込みらしいで、先週が見ごろやった桜にとっても花散らしの雨になりそうやな。

とはいえ、これだけ馬場が良ければ、恐らくドロンコ馬場にはならんと見とる。速い時計があって、ある程度の道悪になっても対応可能な馬を狙いたいところや。

今年のメンバーやと新潟芝1800mの未勝利戦をレコードで勝ち上がったエンブロイダリー、前走のフェアリーSを1分32秒8の好時計で制したエリカエクスプレスあたりか。どっちもデビュー戦で渋った馬場を経験しとるのもエエで、この2頭が本命候補になる。

逆に暮れの阪神ジュベナイルFを勝ったアルマヴェローチェは、時計的に先の2頭には及ばん。重馬場の札幌2歳Sで2着があるように雨の降り方次第によっては逆転の目があるかもしれんけど、時計が速くなるようやと少し評価を下げたい感じや。

もう1頭怖いのが、【アンカツG1予想】で☆(◎○▲以外で勝てる可能性がある穴馬)を打った逆転候補や。前走の結果や外目の枠順を引いたことで世間の評価はガタ落ちやけど、キャリアの浅い3歳牝馬は馬群でモマれない外枠の方が力を発揮できるケースも多々あるんや。

前走の敗因は九分九厘デキ落ちで力負けやない。状態万全で出てくれば、まとめて負かす可能性もなくはないと違うか?

現役時代に桜花賞4勝!アンカツさんが熱視線を送る衝撃の逆転候補及び最終結論は【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)