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【天皇賞・春】長距離戦は騎手で買え!「盾男」武豊が語るショウナンラプンタ逆襲の根拠
2025/5/4(日)
天皇賞・春を8勝している"盾男"武豊騎手
競馬界には『長距離戦は騎手で買え!』という格言があります。「距離が長ければ長いほど、道中の折り合いやコース取り、仕掛けのタイミングなど騎手の技量が問われる」という意味です。
この格言を象徴する存在が「盾男」の異名を持つ武豊騎手でしょう。
天皇賞・春(G1、京都芝3200m)を通算8勝は歴代トップ!デビュー3年目にイナリワンで制したのを皮切りにスーパークリーク、メジロマックイーンでの連覇と、1989~92年に4年連続勝利を飾りました。
2016、17年にはキタサンブラックで天皇賞・春を連覇。昨年も京都芝3000mのG1菊花賞で7番人気の伏兵アドマイヤテラを3着に持ってくるなど、3月で56歳を迎えた今季も第一線で活躍を続ける競馬界のレジェンドになります。
そんな生きる伝説、武豊騎手は今年の天皇賞・春でショウナンラプンタに騎乗予定。1番人気に支持された前走の阪神大賞典では4着に敗れた直後とあって、評価を下げた形です。
しかし、ここが馬券のキモ。阪神大賞典のレース後に武豊騎手は
「(最後方からの競馬で)展開が向かなかったけど、ラストはいい脚を使ったからね。今日の感じなら京都の方が向きそう。次(天皇賞・春)はいいと思うよ」
と手応えを掴んだコメントを残しているのをご存知でしょうか?
事実、3走前に京都芝3000mの菊花賞では「10→10→10→4」と勝負所でポジションを押し上げ、直線半ばで一旦は先頭に立つ場面がありました。
最終的にゴール前で交わされ4着に敗れましたが、当時2着で今回1番人気に支持されているヘデントールとはハナ・クビ差。世間の評価ほど能力差はないでしょう。
天皇賞・春を知り尽くしたレジェンドの言葉だけに、「阪神→京都」替わりで巻き返しの可能性大。しかも今回は前走の敗戦で人気を落としており、まさに格言通り「騎手で買い」の1頭かもしれませんよ!
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