【天皇賞・春】ゴールドシップ産駒が熱い!京都芝3000m超で輝く「黄金の船」の血脈

自身も天皇賞・春を制しているゴールドシップ

自身も天皇賞・春を制しているゴールドシップ


突然ですが天皇賞・春(G1、京都芝3200m)は、「ゴールドシップ産駒」に注目!

実際にご覧になられた方が早いでしょう。2023年の春に新装オープンして以降、計7鞍行われた京都芝3000~3200mで4連対は、種牡馬別成績で堂々の1位。自身が2015年の天皇賞・春勝ち馬とあって、産駒にも京都の長距離適性が色濃く受け継がれています。

▼京都3000~3200mゴールドシップ産駒成績
[1-3-0-7]連対率36.4%

●24年10/27古都S(3勝、京都芝3000m)
2着 ゴールデンスナップ(1人気)

●24年1/6万葉S(OP、京都芝3000m)
1着 メイショウブレゲ(4人気)
2着 ウインルーティン(3人気)

●23年10/29古都S(3勝、京都芝3000m)
2着 メイショウブレゲ(7人気)

JRAで3000mを超える長距離戦は両手で数えるほどしか行われておらず、その中でも京都芝3000~3200mは年間でも4鞍だけ(2024年度)。

特に今年は変則日程のため1月に万葉Sが中京で行われているのもポイント。数少ない京都の長距離戦となる天皇賞・春で、父譲りのスタミナを武器に好走する産駒が出てきても驚けないでしょう。

今年はウインエアフォルクマイネルエンペラーと2頭のゴールドシップ産駒が出走予定。さすがに3勝クラスから格上挑戦となる前者は血統だけで強調できないものの、前走で有力ステップレースのG2日経賞を制したマイネルエンペラーは要注目の存在となります。

勢いそのままに前走で見せた本格化の走りを、父が制した淀の長丁場で21年ワールドプレミア以来となる史上7頭目の天皇賞・春父子制覇の偉業達成なるか期待が高まります!