【新潟大賞典】スローで逃げてそのまま!そのまま!シリウスコルトが初重賞制覇!

逃げ切り勝ちで初の重賞制覇を成し遂げたシリウスコルト

逃げ切り勝ちで初の重賞制覇を成し遂げたシリウスコルト


5月17日(土)、1回新潟5日目11Rで第47回新潟大賞典(G3)(芝2000m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の8番人気・シリウスコルト(牡4、美浦・田中厩舎)が逃げてスローペースに持ち込み、最後まで先頭に立ったまま後続と2馬身差を付けて優勝した。 勝ちタイムは2:00.5(稍重)。

2着には2馬身差で3番人気・サブマリーナ(牡4、栗東・庄野厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ハピ(牡6、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレガーロデルシエロ(牡4、美浦・栗田徹厩舎)は10着に敗れた。

勝ったシリウスコルトは昨年の弥生賞で3着と好走するも皐月賞では結果を出せず、その後のラジオNIKKEI賞で2着と同世代重賞では連対したものの、夏の小倉記念、秋の福島記念と古馬相手のレースでは着外となっていた。仕切り直しで挑んだ今年の六甲Sでは2着と好走し、前走の福島民報杯で芙蓉S以来となる1年半ぶりの勝利を挙げていた。

なお同馬を管理する田中勝春調教師は今年が開業初年度で、厩舎の初勝利を挙げた馬が厩舎初の重賞制覇も成し遂げる、嬉しい結果となった。

馬主は飯田正剛氏、生産者は新ひだか町の千代田牧場

  • シリウスコルト
  • (牡4、美浦・田中厩舎)
  • 父:マクフィ
  • 母:オールドフレイム
  • 母父:ゼンノロブロイ
  • 通算成績:13戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 25年新潟大賞典(G3)

シリウスコルト

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