【日本ダービー】前走はワケアリ!歴代最多「武豊騎手」3年ぶり7度目のダービー勝利なるか

22年のダービー馬に輝いたドウデュース

22年のダービー馬に輝いたドウデュース


日本ダービー(G1、東京芝2400m)は、歴代最多の6勝を挙げる武豊騎手に注目!

▼武豊騎手のダービー成績
[6-3-2-24]勝率17.1% 複勝率31.4%

22年1着 ドウデュース(3人気)
13年1着 キズナ(1人気)
05年1着 ディープインパクト(1人気)
02年1着 タニノギムレット(1人気)
99年1着 アドマイヤベガ(2人気)
98年1着 スペシャルウィーク(1人気)

まさに「ダービー男」と呼ばれるにふさわしい圧倒的な成績で、数々の名馬をダービー制覇に導いてきた競馬界のレジェンド。今年は直近2戦続けて騎乗した西村淳也騎手が負傷休養中のため、サトノシャイニングと初コンビを組みます。

G2東京スポーツ杯2歳Sでは、1番人気が予想されるクロワデュノール相手に0秒1差の2着。1998年のダービー馬スペシャルウィークなどが勝った出世レース、G3きさらぎ賞を制した実力馬です。

前走の皐月賞では5着敗退もJRAホームページで公開されている全周パトロール映像を振り返ると、道中で何度も他馬と接触する場面がありました。

当時騎乗した西村淳也騎手は「当てられてはエキサイトしての繰り返し。終始ストレスがかかる競馬になってしまいました。今日は運がなかったです」と語っており、力負けでないことは注目でしょう。スムーズな競馬ができればダービーでも勝ち負けできる能力を秘めています。

ダービーを知り尽くした武豊騎手への乗り替わりで、前走の鬱憤を晴らし、府中の大舞台で真価を発揮する可能性は十分。名手に導かれ、広く直線の長い東京コースで巻き返しが期待できます!