【宝塚記念】名手アンカツが断言!「レース日程2週前倒し」で最も得する馬

3つ目のG1タイトルを狙うベラジオオペラ

3つ目のG1タイトルを狙うベラジオオペラ


2025年のG1予想も絶好調!

各種メディアやYouTubeで活躍中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが宝塚記念(G1、阪神芝2200m)を、元ジョッキーの視点から予想します。

☆ポイント☆
  • 2週前倒しによる影響

今年はファン投票1位ベラジオオペラを、どう扱うかに尽きるやろ。正直、大阪杯連覇はメンバー的に楽やったし、突出した存在とまでは言えん。

ただ、京都だったとはいえ、昨年の宝塚記念で3着したのは道悪適性の証で、4戦4勝の阪神は一番得意なコースや。先行力が売りの馬やで、追い込みづらい重い馬場なら展開的にも有利になる。

あと個人的に注目しとるんは、今年から宝塚記念は開催が2週早まった影響やね。昨年までは梅雨シーズンの真っただ中にレースが行われてたで、この時期の関西地方はとにかく蒸し暑くてかなわん。

基本的にサラブレッドは寒さには強くても、暑いのが苦手な馬が多い。ニュースで見たけど来週は台風の影響で全国的に30度超えの予報が出とるで、例年と同じく6月末に宝塚記念で行われとったら、暑さにやられて体調を崩す馬がぎょうさん出たと違うか?

オレが宝塚記念で本命を打った馬は、暑い時期が良くないって話やからな。施行が早まった恩恵を一番受けると見とる。晴雨兼用タイプなのもエエで、安定感という意味では連軸として信頼できる存在やと思うで。

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(元JRA騎手)