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【府中牝馬S】名馬へと駆け上がる第一歩!セキトバイーストが重賞初V!
2025/6/22(日)

先行する競馬で重賞を手にしたセキトバイースト
6月22日(日)、3回東京6日目11Rで第73回府中牝馬ステークス(G3)(芝1800m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の5番人気・セキトバイースト(牝4、栗東・四位厩舎)がスタート直後中団に位置し、3角手前から前へ進出。直線では外目からジリジリと伸び、後続に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1:46.0(良)。
2着には1馬身差で3番人気・カナテープ(牝6、美浦・堀厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ラヴァンダ(牝4、栗東・中村厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたカニキュル(牝4、美浦・菊沢厩舎)は8着に敗れた。
勝ったセキトバイーストは昨年のチューリップ賞を2着、ローズSを3着と3歳重賞で好走を見せていた。
年が明けて、自己条件の壇之浦Sを制してOP入り。その後の中山牝馬S、福島牝馬Sでは二桁着順が続いたものの、前走の都大路SでOPクラスを初勝利。その勢いのまま挑んだ重賞3戦目で見事勝利し、初タイトルを手にした。
1着 セキトバイースト(浜中俊騎手)
「外枠がいいと思いました。他の馬が先頭に行ったので、馬のリズムを優先させた結果、あのポジションになりました。今日は直線の向かい風がキツく、タフな条件でしたが先頭でよく走り切った。
これから重賞を勝って、はずみをつけていきたい。今後が楽しみです」
2着 カナテープ(大野拓弥騎手)
「スタートが決まって、勝ち馬を見ながら良い走りができた。一瞬、前を捕まえられそうな感じもありましたが、最後は同じ脚色になってしまいました」
3着 ラヴァンダ(岩田望来騎手)
「もう一列前で競馬がしたかったです。枠も大外で厳しかったが、馬は目一杯走ってくれました。秋に向けて頑張ってくれればいいと思います」
4着 ウンブライル(石川裕紀人騎手)
「枠が良かったです。ロスなく終いの脚を活かす競馬のイメージで行きました。最後脚を使っていたので、これをきっかけに良くなるといいですね」
8着 カニキュル(戸崎圭太騎手)
「落ち着きがあって精神面の成長を感じます。内枠でロスなく進むことが理想だったが、外枠でポジションが取れませんでした。結果的には内を回ってくれば良かったです」
- セキトバイースト
- (牝4、栗東・四位厩舎)
- 父:デクラレーションオブウォー
- 母:ベアフットレディ
- 母父:Footstepsinthesand
- 通算成績:14戦4勝
- 重賞勝利:
- 25年府中牝馬S(G3)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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