【さきたま杯】これぞ不良馬場マスター!シャマルがレコード勝ちで3度目のG1制覇!


6月25日(水)、浦和競馬場11Rで行われた第29回さきたま杯(Jpn1)(ダート1400m)は、川須栄彦騎手騎乗の1番人気・シャマル(牡7、栗東・松下厩舎)が、スタート直後からハナに立ち、4角過ぎから後続を突き放し、レコードを更新する圧巻の走りで優勝した。勝ちタイムは1:23.2(不良)。

2着に5馬身差で7番人気・ムエックス(牝7、船橋・張田京厩舎)、 3着にはアタマ差で3番人気・エンペラーワケア(牡5、栗東・杉山厩舎)が続いた。

シャマルはこれまで地方交流重賞を8度も制している7歳馬。昨年のさきたま杯は3着に敗れたものの、激しい雨で水が浮く不良馬場を味方につけ、レコードタイムで昨年のリベンジに成功。見事3つ目のG1タイトルを手にした。

馬主は金山敏也氏、生産者は岡田スタッド

  • シャマル
  • (牡7、栗東・松下厩舎)
  • 父:スマートファルコン
  • 母:ネイティヴコード
  • 母父:アグネスデジタル
  • 通算成績:28戦13勝
  • 重賞勝利:
  • 25年さきたま杯(G1)
  • 25年かしわ記念(G1)
  • 25年黒船賞(G3)
  • 24年かしわ記念(G1)
  • 24年黒船賞(G3)
  • 23年黒船賞(G3)
  • 22年オーバルスプリント(G3)
  • 22年サマーチャンピオン(G3)
  • 22年東京スプリント(G3)