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【七夕賞】過去のデータが証明!驚異的な好走率を誇る「黄金枠」が今年も炸裂するか?
2025/7/13(日)

2つ目の重賞タイトルを狙うパラレルヴィジョン
七夕といえば、年に一度の願い事チャンス!
しかし、我々競馬ファンにとって、短冊に込める願いはいつだってただ一つに集約されます。
「とにかく、当たってくれ…!」
子供の頃は「みんなが幸せになりますように」なんて書いていた気もしますが、正直もう記憶の彼方。
いつからこんな風になってしまったんでしょう。あの頃の純粋な心は、オッズの海に消えてしまったのでしょうか。
…なんて感傷に浸るのはここまで。
さて、そんな我々の邪念…もとい、純粋な願いを乗せて今年も七夕賞(G3、福島芝2000m)が開催されます。織姫と彦星もビックリの、七夕の”直後”に。
この記事が、皆様の願いを的中へと導く天の川とならんことを祈りつつ、早速、枠順考察に入ります。
先に結論から申し上げますと、「6枠&速い上がりが使える馬」が狙い目です!
6枠[3-2-4-11] 複勝率45%
24年 2着 キングズパレス
→57キロ 3F34秒9(上がり1位)
22年 3着 アンティシペイト
→56.5キロ 3F34秒5(上がり3位)
19年 1着 ミッキースワロー
→57.5キロ 3F36秒7(上がり2位)
17年 1着 ゼーヴィント
→57キロ 3F36秒1(上がり2位)
15年 1着 グランデッツァ
→57キロ 3F34秒3(上がり2位)
過去10年の枠順別成績の中で、圧倒的な成績を残しているのは6枠。最多の9頭が馬券内に入り、なおかつ複勝率45%と2頭に1頭弱が馬券に絡んでいるのをご存じでしょうか?
また注目すべきは、比較的重いハンデを背負っても、速い上がりを使った馬が好走しているという点です。
昨年はキングズパレスが中団から末脚を伸ばし2着に好走。19年は道中で後方から先頭に立ったミッキースワローが押し切って優勝と、好走馬は脚質に関係なく、上がり1~3位以内の末脚を使っていることが共通しています。
そして今回、6枠に入ったのは⑩ショウナンマグマ、⑪パラレルヴィジョンの2頭。
ショウナンマグマは近走の結果から人気薄が予想される1頭。福島コース成績も[0-1-0-4]と得意ではないように思える条件です。しかし、24年の福島民報杯は勝ち馬と0秒1差、福島記念は勝ち馬と0秒3差と僅差の競馬をしており、馬券検討の余地がある1頭でしょう。
同じ6枠のパラレルヴィジョンは、近走こそ結果が出ていませんが、元々速い上がりで勝ち上がってきたタイプ。昨年のダービー卿CTでは、先行しつつ全体4位となる、上がり3F34秒0の末脚を繰り出して初タイトルを手にしています。
今年の中山金杯でも6着ですが、全体4位の上がりタイムを記録しており、その末脚のキレは決して衰えていないことを示しています。近走の不振で馬券妙味が出るなら、まさに狙い目。信じるべきは、過去10年が導き出した「複勝率45%」という鉄のデータです!
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