【札幌記念】昨年は1~3着独占!「スーパーG2好走条件」に合致した前走惨敗の逆襲ホース

G1好走の経験を活かし昨年優勝したノースブリッジ

G1好走の経験を活かし昨年優勝したノースブリッジ


突然ですが札幌記念(G2、札幌芝2000m)は、「G1好走実績」に注目!

論より証拠。過去5年の1~3着馬15頭中、13頭がG1で好走歴あり。そのうち9頭に「牡馬混合芝2000mのG1で3着以内」の実績がありました!

●24年
1着 ノースブリッジ(5人気)
→クイーンエリザベス2世C(香G1)3着

2着 ジオグリフ(3人気)
→皐月賞1着

3着 ステラヴェローチェ(4人気)
→皐月賞3着

●23年
1着 プログノーシス(2人気)
→クイーンエリザベス2世C(香G1)2着

2着 トップナイフ(9人気)
→ホープフルS2着

●21年
2着 ラヴズオンリーユー(1人気)
→クイーンエリザベス2世C(香G1)1着

3着 ペルシアンナイト(8人気)
→皐月賞2着

●20年
2着 ペルシアンナイト(6人気)
→皐月賞2着

3着 ラッキーライラック
→大阪杯1着

G2では唯一、G1と同じく「定量戦」で行われる札幌記念は実績馬に有利なレース。成績に応じて負担重量が増える賞金別定戦やハンデ戦ではないため、どんなにG1や重賞を勝っていようが牡馬は58キロ、牝馬は56キロで出走可能です(3歳馬は3キロ減)。

その中でも中山、阪神、香港(シャティン)など札幌記念と同じく、直線の短い牡馬混合の芝2000mでG1好走馬は激アツ!

「5→3→4番人気」の順で決まり3連単8万3130円の波乱決着となった昨年はワンツースリー決着。23年に単勝49.6倍で2着に入ったトップナイフのように、穴馬の激走も珍しくないのは要チェックでしょう。

また今年はG1馬が桜花賞馬ステレンボッシュしかいないこともあって該当馬が少ないのもポイント。23年2着、24年6着と3年連続の参戦となるトップナイフを含めて、下記の3頭しかいません。

コスモキュランダ
→皐月賞2着

トップナイフ
→ホープフルS2着

ホウオウビスケッツ
→天皇賞・秋3着

この中で特にイチ押しはコスモキュランダです。3歳時に中山芝2000mのG2弥生賞の勝ち馬で、同舞台のG1皐月賞で2着に入った実績あり。これまで馬券に絡んだ7戦のうち6戦が札幌と同じく、直線の短い中山の芝中距離レースなのも強調材料となります。

レコード決着となった前走の大阪杯は速い時計に対応できず8着に敗れましたが、今回は中央の競馬場と比べて力を要す洋芝の札幌が舞台。同馬の真価を発揮する絶好の舞台に替わり巻き返し必至です!

23年は9番人気2着トップナイフを星2つ推奨!昨年は3着ステラヴェローチェを星3つでズバリの札幌記念『3つ星穴馬』 はコチラ。