【キーンランドC】これぞ3歳マイル王のパワー！パンジャタワーが古馬重賞Ｖ！

2025/8/24(日) 

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB

古馬を破っての重賞制覇となったパンジャタワー

8月24日(日)、2回札幌2日目11Rで第20回キーンランドカップ(G3)(芝1200m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の2番人気・パンジャタワー(牡3、栗東・橋口慎厩舎)が道中中団で控え、直線に入ると外から鋭く伸びて、先行馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは1:08.2(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ペアポルックス(牡4、栗東・梅田智厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・カルプスペルシュ(牝3、栗東・石坂公厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたウインカーネリアン(牡8、美浦・鹿戸雄厩舎)は5着に敗れた。

勝ったパンジャタワーは前走のNHKマイルで前評判を覆す走りを見せ、ビッグタイトルを手にしていた。

今回は新馬戦以来となるスプリント戦、かつ初の古馬相手のレースだったが、持ち前の末脚を炸裂させて重賞制覇。今後の大一番が楽しみになる一戦となった。

なお、鞍上の松山弘平騎手はこの勝利で、史上7人目のJRA全場重賞制覇という快挙を達成した。

馬主は株式会社DeepCreek、生産者は新ひだか町のチャンピオンズファーム。

• パンジャタワー
• (牡3、栗東・橋口慎厩舎)
• 父：タワーオブロンドン
• 母：クラークスデール
• 母父：ヴィクトワールピサ
• 通算成績：6戦4勝
• 重賞勝利：
• 25年キーンランドC(G3)
• 25年NHKマイル(G1)
• 24年京王杯2歳S(G2)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。