【凱旋門賞】フランス馬ダリズがG1初制覇!日本馬の夢は持ち越しに

接戦の末に凱旋門賞を勝ったダリズ

接戦の末に凱旋門賞を勝ったダリズ


10月5日(日)、パリロンシャン競馬場5Rで行われた第104回凱旋門賞(G1)(芝2400m)は、M.バルザローナ騎手騎乗の10番人気・ダリズ(牡3、仏・F.グラファール厩舎)が直線激しい叩き合いを制し優勝した。勝ちタイムは2:29.17(重)。

2着にはアタマ差で2番人気・ミニーホーク(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)、3着には5馬身半差で5番人気・ソジー(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が続いた。

日本馬最先着はビザンチンドリーム(牡4、栗東・坂口智厩舎)の5着。ダービー馬クロワデュノール(牡3、栗東・斉藤崇厩舎)は14着、アロヒアリイ(牡3、美浦・田中博厩舎)は16着だった。

勝ったダリズはシーザスターズ産駒。母は香港ヴァーズを勝っているDaryakanaという血統。2走前の英G1・英インターナショナルSは6着と完敗し、前走のプランスドランジュ賞ではクロワデュノールの2着に敗れていた。M.バルザローナ騎手はこれが初の凱旋門賞制覇となる。

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