【アイルランドT】重賞最強データ!昨年制した陣営がG1級素質馬で連覇狙う

鋭い末脚で昨年優勝したブレイディヴェーグ

鋭い末脚で昨年優勝したブレイディヴェーグ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は牝馬G1への道標、アイルランドT(G2、東京芝1800m)の重賞最強データを発表します!

▼東京芝1800m最強データ(牝馬限定)
【騎手1位】戸崎圭太 [5-5-2-14]
勝率19.2% 複勝率46.2%

【厩舎1位】宮田敬介 [3-4-0-10]
勝率17.6% 複勝率41.2%

【血統1位】キタサンブラック [5-2-0-12]
勝率26.3% 複勝率36.8%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は戸崎圭太騎手。当部門でおなじみのリーディング首位をひた走る戸崎騎手は、この条件でも好走を披露。一昨年はライラックで3着、昨年はシンティレーションで2着と、ともに10番人気の低評価を覆す好走に導きました。

5戦連続でコンビを組むアンゴラブラックはこれが重賞初挑戦ですが、戸崎騎手が鞍上なのは頼もしいことこの上ないでしょう。

厩舎部門1位は宮田敬介調教師。昨年の勝ち馬ブレイディヴェーグを管理していた厩舎で、馬券内に来た馬はすべて連対していることが特徴です。

出走させるアドマイヤマツリは、前走のヴィクトリアマイルでは初のG1で敗れたものの、勝ち馬とは0.3秒差と、自らの力を示しました。秋初戦を制し、再びのG1レースへ弾みをつけたい一戦です。

血統部門1位はキタサンブラック。現在、種牡馬リーディング3位と勢いに乗る同産駒は、この舞台でも【勝率26.3%】とまずまずの相性を誇ります。

今回出走するのは2頭。厩舎部門で紹介したアドマイヤマツリは東京コース【6戦5連対】と抜群の相性。得意舞台でG2タイトルを狙います。もう一方のピースオブザライフは、昨年のエリザベス女王杯以来の芝レース。新味を見せたいところです。