【秋華賞】重賞最強データ!逃げ馬×名手タッグで牝馬三冠最後の栄冠へ!

気性面が課題のエリカエクスプレスに騎乗する武豊騎手

気性面が課題のエリカエクスプレスに騎乗する武豊騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は牝馬三冠最後を飾る、秋華賞(G1、京都芝2000m)の重賞最強データを発表します!

▼京都芝2000m最強データ(牝馬限定)
【騎手1位】武豊 [2-2-0-3]
勝率28.6% 複勝率57.1%

【厩舎1位】友道康夫 [7-2-5-21]※牡馬含む
勝率20.0% 複勝率40.0%

【血統1位】キズナ [4-1-0-14]
勝率21.1% 複勝率26.3%

※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る

騎手部門1位は武豊騎手。秋華賞における通算成績は [3-4-2-15]、複勝率37.5% と安定感が光ります。昨年はボンドガールに騎乗し、上がり最速で追い込んで2着に導きました。

今年は重賞馬エリカエクスプレスに騎乗予定。春のG1ではいずれも逃げの形となりましたが、課題の気性面をベテランがどうコントロールするかに注目です。

厩舎部門についてですが、同条件のデータは母数が少ないため牡馬も含めて集計。そのなかで1位に輝いたのは友道康夫調教師。波乱含みの舞台ながら管理馬の4割が馬券圏内の好成績を残しており、23年の秋華賞ではリバティアイランドの三冠達成の裏で、管理馬ハーパーが3着に入りました。

今年送り出すのは、人気が予想されるオークス馬カムニャック。二冠を目指し、万全の態勢で本番へ挑みます。

血統部門1位はキズナ。同産駒の勝率は21.1%と高く、単勝回収率も171%と優秀な数字。馬券圏内に来るときは勝ち切るケースが多いのが特徴です。

今年は4頭の産駒が出走予定。その中でも注目は、オークスで丹内祐次騎手に導かれて4着に健闘したパラディレーヌです。丹内騎手にとってキャリア22年目で初の秋華賞参戦。

昨年は直前のケガで大舞台を逃しましたが、チャンス十分のパートナーとともに再び秋華賞へ挑みます。悲願のタイトル獲得なるか、大きな注目が集まります。