【アルテミスS】2歳重賞はこの名コンビにお任せ!フィロステファニが重賞初制覇!

他馬を追い抜く末脚を見せたフィロステファニ

他馬を追い抜く末脚を見せたフィロステファニ


10月25日(土)、4回東京8日目11Rで第14回アルテミスステークス(G3)(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・フィロステファニ(牝2、栗東・中内田厩舎)が道中3番手を追走し、直線で外から先行勢を捉えると、後続を力強く突き放し優勝した。勝ちタイムは1:33.8(稍重)。

2着には1馬身3/4差で9番人気・ミツカネベネラ(牝2、美浦・鈴木伸厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・タイセイボーグ(牝2、栗東・松下厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたマルガ(牝2、栗東・須貝尚厩舎)は5着に敗れた。

勝ったフィロステファニは23年皐月賞馬ソールオリエンス、20年富士Sを制したヴァンドギャルドを兄に持つ血統。

夏の新潟でデビューを迎え、わずかクビ差の接戦を制して優勝。キャリア2戦目で、後のG1馬を数多く輩出している“出世レース”を制し、見事に初タイトルを手にした。

なお、管理する中内田充正調教師と川田将雅騎手のコンビがアルテミスSを制したのは今回が2度目。通算すると、2歳重賞では13戦9勝という驚異的な数字をマークしており、今後の2歳重賞でもこの名コンビから目が離せない。

馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム

  • フィロステファニ
  • (牝2、栗東・中内田厩舎)
  • 父:エピファネイア
  • 母:スキア
  • 母父:Motivator
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利
  • 25年アルテミスS(G3)

フィロステファニ
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