【天皇賞・秋】隠し味も見つけ出した馬券内確率100％の鉄板データに注目！

【阪神JF】今年はどの馬にもチャンスあり？求められる資質はいかに

提供：重賞トレンドジャッジ
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昨年2着のリベンジに燃えるタスティエーラ

昨年2着のリベンジに燃えるタスティエーラ


2000mの鬼で、このレースでも有力馬の1頭に挙げられていたロードデルレイの回避は残念ですが、それでも中距離のトップホースが集まり、熱いレースが期待される天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)。

｢古馬最高の栄誉｣とされる天皇盾をかけての戦いは、相応の経験がないと、なかなか好勝負まで辿り着けません。

相応の経験。それが意味するところは、馬券を買う人に対しての信頼。すなわち人気であり、過去10年において、前走で1番人気、2番人気に支持されている馬の好走率が非常に高くなっています。

▼前走人気別成績
1人気 [9-2-2-14] 勝率33.3% 複勝率48.1％
2人気 [1-5-4-11] 勝率4.8% 複勝率47.6%
3人気 [0-1-0-19] 勝率0.0% 複勝率5.0%
4人気 [0-1-1-11] 勝率0.0% 複勝率15.4%
5人気 [0-0-0-11] 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去10年、勝ち馬はいずれも前走で2番人気以内の支持を受けていた馬で、3番人気以下の馬は、ほぼ勝負になっていません。

上記のデータを見ると、複勝率では互角の数字となっている2番人気が馬券のキモとなります。というのは、前走で連対を果たした2番人気の複勝率は75%まで跳ね上がるからです！

▼前走2番人気＋連対馬成績
23年3着プログノーシス(3人)
→前走:G2札幌記念2人1着

22年1着イクイノックス(1人)
→前走:G1日本ダービー2人2着

22年7着マリアエレーナ(6人気)
→前走:G3小倉記念2人1着

22年2着パンサラッサ(7人)
→前走:G2札幌記念2人2着

20年3着クロノジェネシス(2人)
→前走:G1宝塚記念2人1着

19年3着アエロリット(6人)
→前走:G2毎日王冠2人2着

19年4着ユーキャンスマイル(7人)
→前走:G3新潟記念2人1着

18年2着サングレーザー(4人)
→前走:G2札幌記念2人1着

更に、前走のグレードを見てください。馬券圏内に入った馬はG1もしくはG2。22年7着マリアエレーナ、19年4着ユーキャンスマイルはともにG3からの参戦でした。ここで前走がG3の新潟記念で2番人気1着だったシランケドが脱落。なんと複勝率100％になりました！

今年のメンバーで唯一の該当馬は…香港のクイーンエリザベス2世カップを勝っているタスティエーラです！

JRAの出馬表には海外レースのため人気の記載がありませんが、JRA公式ホームページの｢海外競馬｣から｢過去レース結果検索｣を辿っていくと、人気順でタスティエーラが2番人気だったことが確認できます。

前走が久々の勝利となったわけですが、3歳時に日本ダービーを勝ち、皐月賞、菊花賞で2着と世代を代表するトップホース。勝利の味を思い出した今、伝統の天皇賞で更なるタイトル奪取を狙います。

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