【阪神JF】出走馬格付けバトル!候補乱立?2歳女王争いは予測不能!

昨年2歳女王に輝いたアルマヴェローチェ

昨年2歳女王に輝いたアルマヴェローチェ


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は12月14日(日)に行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、阪神芝1600m)に注目しますが、2歳なので出走馬のキャリアが浅く、比較が難しいため、過去5年の「好走傾向」を元にした特別版でお送りします!

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼好走傾向①「馬体重460~479キロ」
1位 タイセイボーグ(5P)
→前走470㎏、アルテミスS(G3)3着

2位 スターアニス(3P)
→前走478㎏、中京2歳S(G3)2着

3位 ラスティングスノー(1P)
→前走464㎏、りんどう賞1着

「馬体重460~479キロ」の馬が過去5年[4-2-2-13]で勝率19.0%、複勝率38.1%をマークしており、この時期の牝馬の中でも馬格のある馬が好走する傾向にあるようです。

前走馬体重から考えると、複数当てはまりますが、中でも新潟2歳S2着、アルテミスS3着と重賞で安定感を見せるタイセイボーグをトップ評価。

次いで2位は、未勝利戦で7馬身差の圧勝、中京2歳S2着と内容が優秀のスターアニス。3位は現在2連勝中のラスティングスノーとしました。

▼好走傾向②「前走1600m」
1位 アランカール(5P)
→前走 野路菊S(OP)1着

2位 タイセイボーグ(3P)
→前走アルテミスS(G3)3着

3位 ミツカネベネラ(1P)
→前走アルテミスS(G3)2着

前走1600m組は[4-3-1-33]で、過去5年のうち昨年を除く優勝馬は全て該当。条件を満たす馬は多数いましたが、2戦2勝でそれぞれ大きな着差をつけて完勝したアランカールを1位としました。

2位は1600mの重賞で連対経験もあるタイセイボーグ。3位には前走アルテミスSでタイセイボーグを上回る2着に好走したミツカネベネラがランクイン。

▼好走傾向③「前走1人気」
1位 アランカール(5P)
→前走野路菊S(OP)1着

2位 スターアニス(3P)
→前走中京2歳S(G3)2着

3位 ローズカリス(1P)
→前走兵庫ジュニアGP(G2)5着

前走1人気は[3-2-1-15]複勝率28.6%という成績。

野路菊Sで後続を3馬身以上突き放し完勝したアランカールがここでも1位。2位はここでも登場のスターアニス、3位には再び芝で巻き返しを狙うローズカリスとなりました。

▼総合トップ3
1位 アランカール(10P)
2位 タイセイボーグ(8P)
3位 スターアニス(6P)

総合1位に輝いたのは、2部門で1位を獲得したアランカール。オークス馬シンハライトを母に持つ超良血馬が、無敗のまま初のG1に挑みます。

続くタイセイボーグスターアニスもすでに非凡なパフォーマンスを発揮しており、今年の2歳G1初戦はまさに群雄割拠の様相を呈しています!