【朝日杯FS】前走重賞じゃなくても狙える!浮上する穴馬候補とは?

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朝日杯FSで好成績を残してきた川田将雅騎手

朝日杯FSで好成績を残してきた川田将雅騎手


今週は、阪神競馬場で朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)が行われます。

メンバーを見ると、実績のある重賞馬たちがどうしても目立ちますが、実はこのレース、前走が重賞でなくても十分チャンスがある一戦。

昨年の勝ち馬アドマイヤズームも、未勝利戦からの参戦で5番人気1着。こうした例が示す通り、前走が重賞以外の組から思わぬ伏兵が飛び出すことも珍しくありません。

今年はその条件に当てはまる馬が7頭いますが、その中でもチャンスのある穴馬として注目したいのがコルテオソレイユです。

未勝利を勝ち上がるまでに4戦を要しましたが、すべてのレースで上がり3Fタイム3位以内をマークした差し脚は魅力的。

展開に左右されやすい脚質ではあるものの、それでも安定した成績を残している点からは、秘めているポテンシャルの高さがうかがえます。

前走のベゴニア賞では、勝ち馬とタイム差なしの2着。走破タイム1分33秒1も優秀で、初の重賞挑戦となる今回でも、十分に主役争いへ加われる存在と見ています。

走り方は力強いピッチ走法で、予報通り雨が降り、道悪になっても苦にしないのではないかと見ています。

そして、このコルテオソレイユに騎乗するのが川田将雅騎手。朝日杯FSでは過去10年で8回騎乗し、その実績には目を見張るものがあります。

▼川田将雅騎手の朝日杯FS成績
【4-1-0-3】
勝率50.0% 連対率62.5%

※過去10年のデータにもとづく

なんと過去10年で4勝、2着1回と5年で連対するというレース相性の良さ。G1の舞台で結果を出し続けてきた鞍上は、これ以上ない心強い存在です。

百戦錬磨のジョッキーとともに、コルテオソレイユが2歳王者決定戦に挑みます!