【東京大賞典】まだまだ競馬は終わらない!大井で輝く主役候補!

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この大一番で激走が期待できるアウトレンジ

この大一番で激走が期待できるアウトレンジ


中央競馬は有馬記念で締めくくりましたが、地方競馬は大晦日まで開催中。

なかでも注目は、12月29日(月)に大井競馬場で行われる東京大賞典(G1、大井ダ2000m)でしょう!

最大の見どころは、田中博康師が送り出す、ナルカミとミッキーファイトの同厩舎対決。しかし、その構図を崩す可能性を秘める馬がいます。それはアウトレンジです。

3走前の帝王賞ではミッキーファイトとタイム差なしの2着。クビ差まで追い詰めたのが今回と同じ舞台というのは見逃せません。

▼前走の着順別成績
1着[1-1-2-19] 勝率4.3%
2着[2-5-0-15] 勝率9.1%
3着[3-0-2-10] 勝率20.0%
4着[0-0-3- 3] 勝率0%
5着[3-1-1- 8] 勝率23.1%
6着以下[1-3-2-52]勝率1.7%

※過去10年のデータに基づく

東京大賞典は近走好調の馬が強く、前走で掲示板入りできなかった馬は厳しい戦いを強いられる傾向があります。前走掲示板内組の中で優秀な成績を残しているのが、前走チャンピオンズC組です。

▼同年のチャンピオンズC出走馬の着順別成績
1着[0-0-1-0] 複勝率100%
2着[0-3-0-1] 複勝率75.0%
3着[2-0-1-1] 複勝率75.0%
4着[0-0-1-0] 複勝率100%
5着[2-1-0-1] 複勝率75.0%
6着以下[1-3-2-14] 複勝率30.0%

※過去10年のデータに基づく

過去10年、前走チャンピオンズCに出走して5着以内に入った馬は、なんと驚異の複勝率78.6%。高い信頼度を誇っており、アウトレンジもこれに該当します。

G1・2着の実績がある大井競馬場に戻り、いよいよ頂点が見えてきた今回。鞍上の松山弘平騎手も今月は阪神JF、ホープフルSとG1を2勝しており勢い十分です!