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トレセンレポート【JC】ナカヤマフェスタ(二ノ宮調教師)
2010/11/25(木)
-:ジャパンカップ(G1)に出走を予定しているナカヤマフェスタについて、二ノ宮敬宇調教師に伺います。よろしくお願いします。まずは、私たちも感動した前走の凱旋門賞から振り返っていただけますか?二:皆さん、応援ありがとうございました。頑張ってくれてあの結果でしたけれども、使った後はやっぱり非常に疲れていましたね。翌日の朝はだいぶ背中も張っていましたし、一生懸命走ってくれたんだな、と思いました。その後は検疫の都合もありましたので、翌日には日本へ向けて出発しました。徐々に疲労も取れて牧場へ行きましたら、意外と体も早い時期に回復してくれました。それから3週間くらいで厩舎へ入厩させてもらいました。
最初の調教だけ「まだ疲れが残っているかな」と判断したらジャパンカップへは向かわなかったんですけど、意外と良い状態で少し速いところが出来ましたので、ジャパンカップということで方向を決めさせてもらいました。その後、調教ではいろいろな場所でクセを出していましたので「これだけ一緒にいてもまだ分からないところがあるな」と思いました。ただ、無事に調教も出来たようですし、終いもしっかりと脚が上がっていましたし、状態については心配していません。
-:先週も立ち止まるところがあったようですし、今日も3分くらい立ち止まっていて、そこから係員の方が助走するような形で走りましたが。
二:ウォーミングアップでダートコースに出たら、もう止まってしまったりしていました。昨日も52秒台が出てしまいましたけど、ケロッとしているんですよね。だからちょっと、他の馬の尺度では測れないところがあるのかな、と思っています。昔から、クセを出すときは調子が良いと言いますので、それを信じます。体の方も、段々と出来てきまして、今日も追い切れましたしね。これで出走の準備は出来たかな、と思います。
-:フランスの広い調教場では、伸び伸びしていましたか?
二:やっぱり環境が違うというか、ワガママを出してしまいますね。いつも「もっと勉強しなさい」と言われているようです。でも本当に馬がリラックスしていますし、一時の馬が悪かったときよりは、随分進歩をしたかなとは思っています。
-:今年の初戦のメトロポリタンステークスでは、何か吹っ切れたかな、という印象がありますが。
二:私もそんな感じで、宝塚に向かっては、栗東に滞在という形でしたけど、ある程度の感触は掴んだつもりだったんですけど、また昨日今日と悪さをしていましたので、少し馬のことを理解しないといけないな、と思っております。
-:宝塚記念でもゲートのところではずっとウルさかったですし、ロンシャンの二つレースでも馬場入り後は相当ウルさかったですから、ああいう時は良いんですね。
二:うーん、そういう風に思うしかないのかな、という感じですけれども、悪いときを知っているので、それから比べると良くはなっています。さっきも申しました通り、クセはクセで、それを無理して抑えない方がいいのかな、という感じですけれども、結果が伴えばいいかな、という気持ちです。
-:これまでは国内、国外で様々な条件を克服してきた馬ですが、今回のジャパンカップは、二ノ宮先生にとってどんなレースでしょうか?
二:エルコンドルパサーのときに一回取らせてもらいましたけど、なかなか次に行く馬がいなかったですが、10年振りでこういうチャンスをいただいて、馬の具合も良いですし、また是非勝ちたいとは思っています。
-:普通に仕上がっていれば、他の馬には負けない、という力を今のところ見せてくれているような気がしますが。
二:競馬に行けば意外と乗りやすい、と言っています。私たちの仕事は競馬に行くまでが仕事なので、それをしっかりやるだけです。後は、騎手の方が分かっていますし、任せるしかないですね。
-:外国馬や天皇賞を勝ちましたブエナビスタの強さに関してはいかがですか?
二:そういう余裕はありません。ただ自分の馬を育てるだけで目一杯です。
-:長距離の遠征がありましたけど、良い形でレースを迎えられそうですか?
二:はい。多少予定はズレましたけど、思い描いた調教は消化できました。故障や気になるところがありませんので、十分仕上げて使うことが出来ると思っています。
-:春は1つ勲章を手に入れましたけど、もうひとつ大きな勲章が欲しいですね。
二:みんな一生懸命にやってくれていますし、馬も一生懸命走ってくれていますので、結果としていただければ良いな、と思っています。このレースでどんなレースをしてくれるのか、それによって来年の予定も決まってくると思うので、無事に走って来てもらいたいと思っています。
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