砂上で分けた明暗

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休養明けの前走シリウスSで4着に敗れたアロンダイト(牡4、栗東・石坂厩舎)が骨折していたことが判明。
昨年に続いてJCダート連覇を狙っていただけに、「診断の結果がまだはっきりしてないので休養期間は未定。本当に残念」と古川助手はショックを隠し切れない様子だった。

一方、エルムSで重賞3勝目を飾ったメイショウトウコン(牡5、栗東・安田伊厩舎)は、武蔵野Sには向かわずJCダート1本に調整していくことが正式に決まった。
「札幌から帰ってきて疲れは出たけど、今は回復してカイ喰いも戻っている。調教では掛かるくらいの行きっぷりなんだけど、実戦では折り合いが付くのがこの馬のいいところ。レースまではまだ日があるのでしっかり仕上げていきたい」と林調教厩務員は笑顔。
鞍上は武幸騎手が再び騎乗する。