スマイルジャック・三浦皇成騎手「〝テッペン〟を目指したい」

この記事をシェアする

トピックス

約1年半振り、通算3勝目となる重賞タイトルを手にしたスマイルジャック。

「昨年のこのレース(7着)は上手く乗れず、結局、重賞に手が届かなかった。実力をわかっていながら、ずっと歯がゆい思いだった。昨年のマイルCS(6着)でもいい経験を積んでいたし、今年は勝負の年だと気持ちを新たにしていた。いい再スタートが切れたのが嬉しい」
その前回の重賞勝ちから、アクシデント(怪我)による乗り替わり以外、手綱をとり続けてきた三浦皇成騎手は、喜びを爆発させた。

この日は、ダノンヨーヨー、ゴールスキーなど、昨年のマイルCSでも後塵を拝した新興勢力を含む、16頭のフルゲートの15番枠。
イン有利の馬場状態からも、外枠は減点材料と懸念される向きもあったが、序盤から好スタートを決めると、シルポート、ファイアーフロートらがハイペースで飛ばす中、離れた好位の4番手をキープ。

直線も絶好位から手応え良く抜け出すと、あとは後続の猛追を懸命に凌ぎ切り、2着のキングストリートにハナ差先着を果たした。

「リズムを大切にして、ハミを取ったところで追い出そうと決めていましたし、イメージ通りに運べましたよ。最後まで懸命にがんばってくれました」

3歳時から、日本ダービーであわやの2着。昨年の安田記念でも僅差の3着になるなど、常にファンを沸かせて来ながらも、GⅠのタイトルには、あと一歩届いていないスマイルジャック。
それはデビューから、目覚ましい活躍をみせながらも、未だGⅠ勝ちのない三浦皇成騎手にとっても同様。あとは、人馬初GⅠ制覇に期待が集まる。

悲願の栄冠へ向けて、こう三浦騎手は力強く締めくくった。

「自分の初GⅠはこの馬で獲ると、ずっと心に誓っていました。ファンの多い馬だけに、いつもプレッシャーを感じています。でも、それも味方にして、〝テッペン〟(安田記念制覇)を目指したい」

【このレースの全着順・払戻金はこちら