【中山牝馬S】格上挑戦レディアルバローザが突き抜け大波乱

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11年4月2日(土)、2回阪神3日目12Rで第29回 中山牝馬ステークス(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、中団を追走していた福永 祐一騎手騎乗の10番人気・レディアルバローザが、直線、馬群を縫うように内から抜け出して優勝。勝ちタイムは1.45.4(良)。

2馬身半差の2着には、道中、最後方追走から、直線、大外を回して追い込んだ14番人気・フミノイマージン(牝5、栗東・本田厩舎)。3着には13番人気・コスモネモシン(牝4、美浦・清水英厩舎)が続いて入線。1~3着が二桁人気の大波乱となった。なお、1番人気に支持されたワイルドラズベリーは7着に敗れている。

勝ったレディアルバローザは池江郎厩舎からの転厩馬。準オープンからの格上挑戦ではあったが、昨年の秋華賞5着、今年の京都牝馬S4着と重賞競走でも実績を残していた。馬主は株式会社 ロードホースクラブ、生産者はケイアイファーム。馬名の意味由来は「冠名+ばら色の夜明け(伊)」。

なお、日経賞に続き、池江郎厩舎からの転厩馬が勝利を収めており、そのどちらも福永祐一騎手が手綱を取っている。

1着 レディアルバローザ(福永騎手)
「体重が増えていたのも良かったでしょうし、返し馬にいった時点で、『今日はやれるな』と思いました。でも、捌くのに手間取って、横の動きは馬に負担が掛かりますし、いい乗り方とはいえませんでした。この決め手があるなら、GⅠに行っても面白いと思います。今日は凄いキレ味でした」

2着 フミノイマージン(小林徹騎手)
「出たなりで前に壁を作るレースで、外は回りたくはなかったんですが、最後はいい脚でビックリしました。重賞でもこれだけやれれば、今後にメドが立つ結果だったんじゃないでしょうか」

3着 コスモネモシン(松岡騎手)
「宥めるのに苦労しました。マイルなら一発があると思います」

4着 ディアアレトゥーサ(内田博騎手)
「内枠だったし、積極的にはいけたと思います。逃げた馬達よりは、いいポジションにつけて、いいペースで運べたと思います」

8着 ワイルドラズベリー(池添騎手)
「4コーナーを回るときには手応えがあったけれど、あまり伸びてくれませんでした。折り合いには気をつけていたのですが…」

9着 ヒカルアマランサス(岩田騎手)
「ゲートに入るまではいい雰囲気でしたし、仕掛けてからの反応が良くなかったですね。ちょっとわからないですね」

10着 プロヴィナージュ(佐藤哲騎手)
「わからないですね。手応えも良かったし、去年の阪神でも外から伸びる競馬はしていたので、リスクを背負った方が走るのかな。大事に乗ったつもりはないけれど、勝ちに行くと気持ちがスイッチが入らないですね。千八という距離はいいけれど、コーナー4つの中山の方が良かったかな。コーナー2つの阪神ではぶっ放すだけの競馬では勝てませんし。前回よりも具合はよくなっていたので、あとは気持ちのスイッチが入ってくればと思います」

13着 オウケンサクラ(後藤騎手)
「負け方が前回と同じだけれど、前回は馬場という敗因がハッキリしていただけに、燃え尽きちゃってしまっている感じなのかもしれません。具合はイイと聞いていましたが、ダートを試すなり、ブリンカーなり、何かこちらが修正しないといけないのかもしれません」

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レディアルバローザ
(牝4、栗東・笹田厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ワンフォーローズ
母父:Tejano Run
通算成績:16戦4勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。