【NHKマイルC】リアルインパクト・橋本助手共同会見

この記事をシェアする

トピックス

-:NHKマイルカップに出走するリアルインパクト(牡3、美浦・堀厩舎)について、橋本助手に伺います。よろしくお願いします。まず、年明け初戦となったニュージーランドトロフィーまでの調整過程とレース内容について振り返っていただけますか?

橋:朝日杯が終わった後は、馬が頑張って走ってくれていて、だいぶダメージがありましたので、すぐに山元トレセンに放牧に出して疲れを取りました。牧場で調教のペースを上げていましたけど、帰厩するかというところで震災がありまして、その点での調整のズレは生じてしまいました。美浦に帰って来てからも体は少し余裕残しで、乗り込み量も少し不足している感じでしたが、何とか出走に漕ぎ着けました。美浦では体重があって、体重増での出走になると踏んでいましたが、輸送して26キロくらい減ったということで、初めての関西圏への輸送が影響したと思います。レース自体は、課題であるゲート内やスタートも問題なく、ある程度の位置につけられましたし、終いの伸びは欠いてしまいましたけど、外を回った馬はそれほど伸びていませんでしたし、着差自体も大きく負けてはいないので、年明け初戦の競馬内容としては良かったかな、という感じはしています。

-:ニュージーランドトロフィー後のダメージは?

橋:体重も大幅に減っていましたし、使った後の疲れも心配しましたが、幸い、帰って来てから大きな疲れも無く、中間は攻め馬も順調に消化して来ています。

-:今朝の調教では、3頭併せの形で。

橋:そうですね、前の併せ馬を2頭置いて5馬身くらい追走する形の調教でしたけど、手応えが凄く良くて、先週乗った感じよりも状態は上向いている、というジョッキーからのコメントをいただきました。前走のときもある程度はやっていましたけど、普通キャンターもある程度セーブしながら、追い切りも手探りという感じでしたが、今回は普通キャンターから馬場出しもしていますし、負荷を強めています。先週も、相手が調教駆けする馬なので手応え的には見劣りましたけど、一杯に追って、その疲れが無かったので、今週もある程度負荷をかけられるという判断で、今日も強めの負荷をかけました。

-:3歳春は馬がグッと成長する時期とも伺いますが、この馬の成長に関してはどうでしょうか?

橋:入厩した当初は、精神的にモロい面もありましたけど、精神的にもだいぶ成長して来まして、負荷をかければかけるほど馬がピリッとして、反応が良くなって来るみたいなので、かなりの負荷をかけましたし、良い状態で競馬に向かえると思います。昨日の検量でも508キロぐらいありますので、競馬場に移動してマイナス10キロというイメージでいますから、前走と同じぐらいになると思います。変わらないのが一番良いと思います。ここが春の大目標となりますので、そういう感じで進めています。

-:NHKマイルカップですが、スピードだけでなくスタミナ、底力も要求される府中のマイル戦ですが、勝算としてはいかがでしょうか?

橋:府中自体はもう2回競馬をしていますし、コースがどうこうという問題は無いと思います。ただやっぱり強い馬がいますし、凄い切れ味を持っている馬もいますので、そちらの方が気になるところです。今回の臨戦過程は、調教の強度を強めてレースに向けていく、という、早めにレース後の指針を打ち出して、そのメニュー通りの調教を進めて来ているので、先生も自信を持っていると思います。

-:レースの位置取りとしては、中団あたりをお考えに。

橋:競馬振りとしてはそうですね。ただ瞬発力では、2度ほど2着になったとき、完全に切れ味勝負ではやられたグランプリボスもいますので、その辺はジョッキーも作戦を考えていると思います。

-:馬場状態について、気になるところはありますか?

橋:スピードだけではなくパワーもあると思うので、馬場状態に関してはそれほど心配はしていません。当初あった折り合いの不安が、マイル戦では全然ありませんので、その辺は、スピードを生かせると思っています。良い結果を期待しています。

-:ありがとうございました。