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マイネルラクリマ、力の違いを見せつけ快勝!《平林雅芳 3歳観戦記》
2011/5/31(火)
土曜京都10R
白百合S
芝外1800m
勝ちタイム1.50.3
マイネルラクリマ(牡3、美浦・上原厩舎)
朝から降り続く雨。早い時間の芝でも外からの伸びがいい。ここも直線では馬場の外目を使った攻防が続いた。直線半ばでは一気の脚で先頭に躍り出たラトルスネークの勝利と思えたもの。内で粘るマイネルラクリマが差し返したのではなく、外のラトルスネークが最後は脚が上がってしまった印象であった。ギュスターヴクライもジワジワと迫ってきたが、クビ差届かずの3着。勝ち時計も1.50.3と、かなり悪いコンディションとなってしまった…。
ラトルスネークが五分にスタートを出た。その後に少し外へとヨレはしたが。内からサンビームが、やっぱり今回も先手。外からマイネラクリマも出て行く。ラトルスネークは一番後ろまで下げているが、先頭から10馬身ぐらいで全体にもうユッタリな流れとなっている。ラトルスネークの前がムスカデール。その前にギュスターヴクライがいて、1番人気のサウンドバスターは、ちょうど真ん中の位置。
3コーナーの坂にかかるあたりでは、だいぶ先頭から最後方のラトルスネークまでが凝縮されてきた。1000メートルを通過するあたりで、サウンドバスターがかなり順位を上げて3番手の外まで来た。ラトルスネークは、かなりウィリアムズJがかなり抑え込んでいたのだが、掛かり出したので前へと少しずつ出てきた。
4コーナーへと入るあたりでは、もう馬群はひと固まりとなって、前後3馬身もないぐらいだ。前がサンビーム、マイネルラクリマ、カナマサコンコルド、そしてサウンドバスターが並ぶ。そのサウンドバスターの真後ろにギュスターヴクライとラトルスネークが並んでいる。
直線へ入って来たが横一列に並ぶ10頭。ここらではマイネラクリマが一番前に出た様子。外ではラトルスネークももうゴーサインを出した様子で、先頭に出る勢いとなった。大外にいたはずのラトルスネークだが、やや内へもたれ出したのか、マイネルラクリマの方へと寄って行く。それでも半馬身ぐらい前に出たのが残り1ハロンあたり。
2頭が馬体を並べての追い合いとなった。ラトルスネークが前に出ていたのだが、ゴールが近づくにつれて内のマイネルラクリマが渋太い。後ろからギュスターヴクライが猛追して来たが、前をかわすまでの勢いとはならず。最後はクビ・クビ差となった1着から3着の差。
そこから離れてムスカテールが4着。11.7~11.6~11.9と、最後まで切れを要求する流れになった。前々でレースを進めていたマイネルラクリマの有利な競馬になったもの。しかしラトルスネークも、この距離でも我慢が出来る事を証明した。
マイネルラクリマの成績をみると凄い。新潟2歳S2着。東スポ杯2歳S4着。そして朝日杯6着、NHKマイル6着と大崩れしてないのが判る。
終わってみれば、ここでは力が違っていると言う事だろう。ダービーは賞金面で出走できなかったが、まだまだこれから一歩一歩上へと昇っていく馬だろう。
そしてラトルスネーク。1400で2勝の馬だが、今日の様に1800でも乗り方では何とかなる様だ。でもベストは1400ぐらいで、終いを生かす競馬が合うのだろうが。ギュスターヴクライやムスカテール、そしてサウンドバスターとまだまだオープン候補生が一杯。ひと夏越しての秋が楽しみとなりそうだ。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
白百合S
芝外1800m
勝ちタイム1.50.3
マイネルラクリマ(牡3、美浦・上原厩舎)
朝から降り続く雨。早い時間の芝でも外からの伸びがいい。ここも直線では馬場の外目を使った攻防が続いた。直線半ばでは一気の脚で先頭に躍り出たラトルスネークの勝利と思えたもの。内で粘るマイネルラクリマが差し返したのではなく、外のラトルスネークが最後は脚が上がってしまった印象であった。ギュスターヴクライもジワジワと迫ってきたが、クビ差届かずの3着。勝ち時計も1.50.3と、かなり悪いコンディションとなってしまった…。
ラトルスネークが五分にスタートを出た。その後に少し外へとヨレはしたが。内からサンビームが、やっぱり今回も先手。外からマイネラクリマも出て行く。ラトルスネークは一番後ろまで下げているが、先頭から10馬身ぐらいで全体にもうユッタリな流れとなっている。ラトルスネークの前がムスカデール。その前にギュスターヴクライがいて、1番人気のサウンドバスターは、ちょうど真ん中の位置。
3コーナーの坂にかかるあたりでは、だいぶ先頭から最後方のラトルスネークまでが凝縮されてきた。1000メートルを通過するあたりで、サウンドバスターがかなり順位を上げて3番手の外まで来た。ラトルスネークは、かなりウィリアムズJがかなり抑え込んでいたのだが、掛かり出したので前へと少しずつ出てきた。
4コーナーへと入るあたりでは、もう馬群はひと固まりとなって、前後3馬身もないぐらいだ。前がサンビーム、マイネルラクリマ、カナマサコンコルド、そしてサウンドバスターが並ぶ。そのサウンドバスターの真後ろにギュスターヴクライとラトルスネークが並んでいる。
直線へ入って来たが横一列に並ぶ10頭。ここらではマイネラクリマが一番前に出た様子。外ではラトルスネークももうゴーサインを出した様子で、先頭に出る勢いとなった。大外にいたはずのラトルスネークだが、やや内へもたれ出したのか、マイネルラクリマの方へと寄って行く。それでも半馬身ぐらい前に出たのが残り1ハロンあたり。
2頭が馬体を並べての追い合いとなった。ラトルスネークが前に出ていたのだが、ゴールが近づくにつれて内のマイネルラクリマが渋太い。後ろからギュスターヴクライが猛追して来たが、前をかわすまでの勢いとはならず。最後はクビ・クビ差となった1着から3着の差。
そこから離れてムスカテールが4着。11.7~11.6~11.9と、最後まで切れを要求する流れになった。前々でレースを進めていたマイネルラクリマの有利な競馬になったもの。しかしラトルスネークも、この距離でも我慢が出来る事を証明した。
マイネルラクリマの成績をみると凄い。新潟2歳S2着。東スポ杯2歳S4着。そして朝日杯6着、NHKマイル6着と大崩れしてないのが判る。
終わってみれば、ここでは力が違っていると言う事だろう。ダービーは賞金面で出走できなかったが、まだまだこれから一歩一歩上へと昇っていく馬だろう。
そしてラトルスネーク。1400で2勝の馬だが、今日の様に1800でも乗り方では何とかなる様だ。でもベストは1400ぐらいで、終いを生かす競馬が合うのだろうが。ギュスターヴクライやムスカテール、そしてサウンドバスターとまだまだオープン候補生が一杯。ひと夏越しての秋が楽しみとなりそうだ。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
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