【新潟2歳S】尾関厩舎の2騎は調整順調

この記事をシェアする

トピックス

2日、日曜新潟11レース・新潟2歳ステークス(G3)に出走を予定しているモンストール(牡2、美浦・尾関厩舎)が、柴田善臣騎手を背に調整を行った。

「馬の状態を見てから内容を決めようと思っていましたけど、水曜日の追い切りが数字以上に負荷がかかっていたようで、少し疲れが見られたので、今日はそれほど強い内容の稽古ではなく、やや強めぐらいの内容にしました。柴田善臣騎手も良い感じだったと話してくれたので、良い態勢でレースに臨めると思います」と尾関知人調教師が語るように、順調に調整が進んでいる。

もう一頭、同厩舎から新潟2歳ステークスに出走を予定しているヴュルデバンダム(牝2、美浦・尾関厩舎)は前走後、新潟競馬場に滞在して調整されているが
「レースを使った後のカイ食いも良く、かえって体重増を心配するくらいでしたけど、木曜日の時点で前走からプラス1キロ程度ということなので、上手くいっていると思います。新潟は30度を越える暑さのようですが、気の強さがある馬なので克服してくれるでしょう。前走でも結果を出していますし、大丈夫だと思います」と、こちらも順調なようだ。

厩舎開業3年目にして初の重賞タイトルを手にすることが出来るか、2頭の走りに注目したい。