専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
穴ジョッキーを狙って獲る!
2016/3/4(金)
どうも!美浦の古川です。
高配当を狙って獲るのに欠かせないのが「馬券に成り得る穴馬」に加えて穴ジョッキー。「穴ジョッキー」と言えば、最近では柴田大知騎手が筆頭で、2ケタ人気でさえも馬券圏内に持ってくることもシバシバ。
土曜「穴ズバッ」で取り上げる土曜中山7R・4歳上500万の⑬モルーアは、その柴田大がデビューから手綱を取るが、昇級後⑭⑯⑪着と2ケタ着順続きで、その後は疝痛・骨瘤で5ヶ月の休養。馬柱を見ただけではなかなか狙いづらいところ。
しかし今回の休養が功を奏し、馬はガラリ一変。稽古に跨がった柴田大が「帰厩して間もないけど、なかなか良い動き。いいモノを持っているので、この条件での変わり身に期待」と言えば、厩舎でも「前向きな気性で砂を被っても問題ない。力を出せる状態で、スタート五分なら楽しみはある」と大駆けを匂わす。
全く人気はないが、馬券的には「休み明け」「距離短縮」「ダート替わり」となる今回が絶好の狙い目だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。