専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
今の勢いなら連勝も!
2016/5/13(金)
どうも!美浦の古川です。
長い人で10連休となった今年のゴールデンウィークも終了。この2週間は家族サービスなどで競馬に本腰を入れられなかったお父さん達もいるかも知れないが、今週末からは競馬モードに切り替え。一年で一番盛り上がる春のG1シリーズを楽しみましょう!
さて、土曜の「穴ズバッ」は東京12R・4歳上1000万下の⑫ディアコンチェルト(牡4、美浦・高木登厩舎)をオススメする。以前から500万でも勝ち負けしていたが、ダートに矛先を向けてさらに一変。ダート2戦目の前走(福島)は早めに先頭へ立つと後続をグングンと引き離し、7馬身差の圧勝。その当時の②着馬(③着以下に5馬身差)が次走でも勝ち負けしていることからも、その勝利には価値があり、1000万クラスにも壁はないだろう。
この中間も好調をキープしている様子で、陣営は「前走は時計が優秀だったし、とても強い勝ち方だった。左回りも問題ないし、昇級初戦だけど期待している」と色気タップリ。この馬をよく知る大野拓弥騎手に手が戻るのも歓迎材料で、今の勢いなら連勝も十分にありえる。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。