専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
力の入るダービーウィーク!
2016/5/27(金)
どうも!美浦の古川です。
今週はダービーウィークとあって、飲み友達や知り合いから「何を買えばイイ?」という電話やメールが多い。きっと「穴ズバッ」読者も相当アツくなっているはずなので、今週はいつも以上に力を入れていこうと思う。
さて、土曜の「穴ズバッ」は読者も喜びそうな穴馬を推奨する。東京4R・3歳未勝利の⑰ワイエムテイオーは前走ブービーの⑮着に加え、今回3ヶ月ぶりとあって紙上の印はスッコ抜け。しかし新馬戦では④着しており、さらに当時の②③着馬もすでに未勝利を勝ち上がっていることからも、ワイエムテイオーの力量の高さが窺い知れる。
この中間は放牧で立て直され、休養前よりもフットワークの軽快さが目立つ。陣営は「前走は馬場が悪くノメって走っていたから、力を出せなかった。今回はひと息入れて状態は良いし、馬場さえ良ければ上位争いできるはず」と大変身を期待している。
距離短縮となるが直線の長い東京コースなら問題ないだろうし、能力を発揮できれば一発があっても驚けない。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。