日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。


今年デビューの木幡巧也騎手はすでに25勝(9月2日現在)で、夏の新潟でも6勝を挙げる活躍ぶり。その陰に隠れるが兄の木幡初也騎手も7勝を挙げ、切磋琢磨してともに成長している感じを受ける。


日曜「穴ズバッ」で取り上げる新潟8R・3歳上500万下の⑥エピックマジック(牝3・高橋文厩舎)のココ2戦は木幡巧が騎乗。当人も素質を買っていた様子だったが、今回は自厩舎の馬が同じレースに出走とあって、兄の木幡初に手綱を譲ることになった。


前走は内枠だったこともあり、馬群からなかなか外に持ち出せず最後は脚を余した形。スムーズだったら際どかったはずで、距離が伸びて外差しが利く今の新潟の馬場なら今度こそチャンス到来。兄貴(木幡初)も弟(木幡巧)に乗り方を聞いているだろうし、陣営も「1400mならゆったりと脚を貯められそうだし、平坦の新潟も合うはず」と期待を寄せる。持ち前の決め手が発揮できれば差し切る場面まで想像でき、キッチリと馬券にして夏競馬の良い締めくくりにしたいところだ。