専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
叩き3戦目でガラリ一変!
2016/9/30(金)
どうも!美浦の古川です。
つい先日、夏競馬が終わったと思えば、中山開催も今週が最終週。時の流れの速さを感じるのは年のせいなのか・・・?
さて、週中の「四方山話」でも取り上げたように先週日曜12Rクラシコに続いて、堀宣行厩舎から「穴ズバッ」を取り上げる。土曜中山7R・3歳上500万下のエバーシャルマン(牝4・堀厩舎)は降級となったココ2戦とも掲示板を外し人気を裏切った形だが、今回は巻き返す態勢。
中間の稽古もグンの動きが良くなり、今週のウッドコースでは一杯に追われる併走馬を馬なりで先着。これには陣営も「休み明けを2度使って動きも大分良くなってきたし、チークピーシズ着用の効果も出ている感じ。これなら今回は勝ち負けになりそう」と変わり身を期待している。
3歳時はオープン③着があり、休養前は1000万クラスでも上位争いしていた実力馬。状態が上向いてきたとなれば500万では負けられないだろう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。