専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ダート替わりの今回が狙い目!
2016/12/9(金)
どうも!美浦の古川です。
先週日曜は関西遠征で人気が落ちる関東馬サザンライツ(4番人気)を狙い、「穴ズバッ」読者にはオイシイ思いをしていただいた。このように馬券妙味が増す条件はいくつかあり、土曜「穴ズバッ」で狙う中山4R・2歳未勝利②マイネルパロサント(牡2、美浦・高木厩舎)は初ダートという条件替わりで狙い目となる。
デビューからの2戦は芝で⑨⑨着と惨敗続きで、紙上の印もマバラ。それでも同馬に跨がったことがある乗り役や助手達からは「乗り味も背中も良い馬」と評価が高く、さらにダート替わりとなる今回は「先行力があり、走りもダート向き。ココで新味を出して欲しい」と、厩舎サイドのトーンは上がっている。
ワンペースなタイプだけにダートの方が良さそうで、内枠からスッと先行できれば粘り込めそう。コレまでの2戦は度外視にして狙ってみたい一頭だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。