日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

中山芝1200mは逃げ馬有利で、レース経験の浅い2歳馬にとってはゲートの善し悪しが結果に直結すると言っても過言ではない。よってこの条件ではスタートが良くない馬や先行力のない馬が敬遠される事が多く、そこに穴馬が隠れている。日曜の「穴ズバッ」で挙げる中山9R・黒松賞の⑧アポロミッション(牡2、美浦・堀井厩舎)は前走のオープン特別で出遅れ⑦着惨敗し、今回は人気を落としている。

しかし、2走前の札幌戦ではゲートをポンと出て押し切り勝ちしているように、先行力を持ち合わせている馬。陣営は「前走は休み明けもあったし、昇級戦で自分の形に持ち込めなかった。ひと叩きした上積みも感じられるし、今回は自己条件。スタートを決めてスピードを活かせれば好勝負になっていい」と変わり身を期待している。

レベルの高い夏の北海道で競馬をしてきた経験値は大きく、先手争いを制するようなら押し切っても不思議ではない。